京畿道が「2024年京畿道輸出企業人の日」に輸出有功を表彰し輸出フロンティア企業を認証する。
投稿日d 2024-12-10 ヒット数 59
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12月10日午後、京畿道はラマダプラザ水原ホテルで「2024年京畿道輸出企業人の日」というイベントを開き、輸出増大で地域社会の発展に寄与した輸出企業と関連機関の役職員に表彰を授与し、輸出フロンティア企業認証書を渡した。
有功者表彰の受賞者は、株式会社CDフレックスなど輸出有功15人、自由貿易協定(FTA)活用有功5人、海外マーケティング受託機関有功2人の計22人だ。
京畿道はこれと共に2021年7月から今年6月までの最近の3年間で初めて輸出を始めた輸出企業の中で、実績が優秀な79社を「輸出フロンティア企業」に選定し認証書を伝達した。
特に輸出フロンティア企業の中で情報技術(IT)、生活消費財、ビューティー、機械素材部品、医療·バイオなどの5つの各分野で、最も優秀な輸出実績をおさめた(株)ロンダコリアなど5社を「輸出新人王」に選定し、認証書と共にトロフィーを授与した。
輸出フロンティア企業の認証を受けた企業は、京畿道の各種海外マーケティング支援事業を申請する際、3点の加算点を受けることになって輸出新人王はこれより高い5点の加算点を受けることになる。認証の有効期間は3年である。
輸出有功表彰を受けた株式会社CDフレックスのソ·サムサン代表取締役は、2003年にホットメルシート(熱転写接着フィルム)を開発する専門メーカーを設立し、絶え間ない研究で粘着力、耐熱性、耐湿性など優秀なエコ、水性製品を開発し、現在35ヵ国に輸出している。この企業は専門性を備えた人材を養成し、設備投資および環境改善と製品開発に投資し、昨年は1,911万ドルの輸出実績を達成し、今年も2千万ドル以上の輸出達成が予想される。
新人王に選ばれた(株)ロンダコリアは、2019年に設立された半導体専門企業だ。この企業は、国内半導体市場シェアの拡大と海外営業の強化で、中国、米国、台湾、シンガポールなど需要増加に合わせて技術支援ネットワークを構築し、2021年から最近まで6,291万ドル以上の輸出額を記録した。
この他にも、輸出を通じて京畿道の地域経済活性化に努力した企業および、関連機関の役職員55人が産業通商資源部長官賞(3)、中小ベンチャー企業部長官賞(5)、京畿地方中小ベンチャー企業庁長賞(10)、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)社長賞(5)、中小ベンチャー企業振興公団理事長賞(5)、京畿道経済科学振興院長賞(10)、京畿信用保証財団理事長賞(5)、京畿道輸出企業協会長賞(12)などを受賞した。
パク·グンギュン京畿道国際協力局長は「最近グローバル貿易通商条件が大きく変わり、自国優先主義と保護貿易主義が激しくなるだけに企業の不確実性除去のための輸出国家多角化支援など積極的に対応していく計画」と話した。
一方、この日の行事にはイ·ジェヨン京畿道議会未来科学協力委員会委員長、パク·グンギュン京畿道国際協力局長、チョ·ヒス京畿地方中小ベンチャー企業庁長、カン·ソンホ京畿道輸出企業協会会長をはじめとする京畿道輸出企業家などが参加した。