京畿道、東南アジア市場の攻略に取り組む…「京畿道ASEAN通商促進団」への参加企業を募集
投稿日d 2022-08-24 ヒット数 204
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○ 2022年京畿道通商促進団(ASEAN)への参加企業を募集
-11月21日(月)~26日(土)の6日間、クアラルンプール、ホーチミンに派遣
○ 現地バイヤーとの商談、通訳、商談の場所、車両レンタルなどを支援
京畿道と京畿FTA活用支援センターは、ASEAN市場を攻略する京畿道の中小企業を、30日まで募集する。
「2022京畿道ASEAN通商促進団」は、11月21日から26日までの6日間、ベトナム(ホーチミン)とマレーシア(クアラルンプール)において、新規の購入者の発掘に取り組む。
京畿道の中小企業12社で構成されるが、参加企業は輸出の実績、海外規格認証及び国内特許取得、現地における市場性、公共機関からの証明書などを考慮し、選定する。
参加企業に選ばれると、商談の場所の提供、購入者との1:1商談の斡旋、通訳、車両レンタルなどの支援が受けられる。ただし、航空券の料金と現地での滞在費、通関時に発生する関税は、参加企業が個別に負担しなければならない。
申込の資格は、事業所の所在地または工場の所在地が京畿道であること、2021年の輸出金額が2千万ドル以下の中小企業であることである。
参加を希望する企業は30日までに京畿道中小企業支援情報ポータル・イージービズ(www.egbiz.or.kr)から申し込みが可能であり、申し込みの際には、企業情報と評価資料を必ず登録しなければならない。
京畿道は、今回の事業により地元中小企業の製品の素晴らしさを世界に知ってもらい、輸出の機会を積極的に設け、輸出商談が契約に漕ぎ着けるようフォローして支援を続ける計画だ。また、自由貿易協定(FTA)活用コンサルティングと連携し、参加企業の価格競争力を高めることができるよう支援を行う。
パク・グンギュン京畿道外交通商課長は「新型コロナウイルス感染症や米中貿易摩擦などで始まったグローバルサプライチェーンの変化により、ASEAN市場の重要性が益々高まっている」と語り、「日々購買力が高まっているASEAN市場を攻略するため、今後も京畿道がリードしていく」と述べた。
京畿道は、今年の輸出市場の販路を開拓するため、現在まで計8回の通商促進団(7回のオンライン商談、1回の現地派遣)を運営し、105社を支援してきた。今後、ASEAN地域を含め、9月19日~23日までは東ヨーロッパ、10月9日~15日までは独立国家共同体(CIS)、11月には日本など、年内にさらに6回開催する計画だ。