京畿道、大規模なドライブスルー選別検査センターの本格運営を開始…事前予約制
投稿日d 2020-03-06 ヒット数 143
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○ 京畿南部と北部地域の各1か所を設置し、週末から運営開始…毎日午前9時から午後8時まで運営
○ 検査の申込みは京畿道コールセンター(+82-31-120)まで。(事前予約制)
京畿道が進めている最先端施設である大規模な新型コロナウイルス選別検査センターの2か所が本格稼働を開始する。
6日の京畿道からの発表によると、京畿南部地域は水原ワールドカップ競技場の駐車場(P4)で7日(土)から、京畿北部地域は議政府市所在の京畿道北部庁舎の駐車場で8日(日)から運営される。運営時間は毎日午前9時から午後8時まで。ただし、運営が始まる7~8日のみ午前10時から午後8時まで運営される。
検査は、車に乗ったまま新型コロナウイルス感染症のPCR検査(以下、PCR検査)が受けられる「ドライブスルー」方式だ。疑似症患者が車に乗って一方通行の動線に沿って移動すると、医者や看護師などの医療スタッフが「疑似症患者の確認及び問診-診療(検体採取など)-案内文配布」の順で検査を行った後、消毒をするという仕組みだ。
2つのセンターに10個の陰圧機能をもつ検査所を備えた京畿道選別検査センターでは、一日に最大600人の検査ができる。特に、ドライブスルー方式の運営で、患者との接触を最小化し検査時間を短縮しすることで、医療機関内での感染拡大の危険を遮断するなど、迅速かつ安全な検査システムを構築した。
また、大規模な疑似症患者の発生に備え、徒歩利用検診もできるように設計され、今後、新型コロナウイルス感染症の拡大動向に合わせた様々な方式で活用されるようにする。
選別検査センターは「京畿道120コールセンター(+82-31-120)」への事前予約制であり、検査を受けるためには必ず電話予約が必要だ。
京畿道は、大規模の選別検査センターが設置されることによって、新型コロナの疑似症患者が多数発生しても迅速に大量の検査ができることを期待しており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が収束するまで選別検査センターを持続的に運営する計画である。
新型コロナが終息すると、各医療院などにコンテナ型の検査所を設置し、はしかや結核などの感染病の診療時に活用する方針だ。
チェ・ウォンヨン京畿道企画調整室長は、「施設・装備及びスタッフなどに関する選別検査センターの運営において、医療スタッフと患者ともに快適かつ安全に検査が進められるよう、新型コロナウイルス感染症から道民を守る」と述べた。