京畿道、外国人労働者に合わせたカスタマイズ型スマート教育「ファームデミックⅡ」を提供

投稿日d 2026-08-25 ヒット数 3

コンテンツ

○ 畜産農家の外国人労働者に対し、言葉の壁の限界を克服…12言語への対応及びスマート家畜防疫教育を導入
○ スマートフォンでいつでもどこでも簡単にアクセス…防疫ルールの伝達力が大幅に向上
○ テスト運営により現場の意見を反映…道内の畜産農家に対する普及を本格化

京畿道が、畜産農家で働く外国人労働者の防疫力を高めるべく、多言語に対応しているゲーム型家畜防疫教育プログラム「ファームデミックⅡ」を、道内にある外国人労働者を雇用している畜産農家583か所に、9月1日から一括して無料で提供する。

昨今において、畜産の現場では外国人労働者の割合が増え続けているが、言語の違いや教育条件の限界により、防疫ルールを正確に伝えることに関しては困難に直面している。京畿道はこのような課題を改善すべく、スマート防疫教育システム「ファームデミックⅡ」を導入した。

「ファームデミックⅡ」は12言語(ネパール語・ベトナム語・タイ語など)と3次元シミュレーション機能を備えた、体験型学習プログラムである。外国人労働者はスマートフォンアプリからアクセスして、バーチャル農場において、農場への立入遮断防疫、施設・車両の消毒、ワクチンの接種、家畜伝染病の疑いのある家畜の報告など、必要不可欠な防疫手続について、ゲームをするかのように実際に行いつつ繰り返し学ぶことができる。学習者が状況に適した行動を選択すると、その結果をすぐに確認することができるため、防疫ルールの理解度及び教育への集中度を高めている点が特徴である。

管理者は、統合管理システムを通じて各個人の教育修了状況を確認できる。学習者のレベルに合わせたカスタマイズ型管理や、教育成果の分析も可能であるため、農場ごとに防疫教育を体系的に運営することができる。

京畿道は、このプログラムの現場での活用度を高めるべく、防疫関係者と外国人労働者など約70人を対象に、3度にわたって実務教育とテスト運営を実施した。

イ・ウンギョン動物防疫衛生課長は、「外国人労働者が増えているにもかかわらず、これまでは言語の壁や旧来の教育方法により、防疫ルールを正確に伝達することが難しかった」と述べ、「『ファームデミックⅡ』は、労働者が母国語で防疫手続を実際に体験し、繰り返して学ぶことができるプログラムである。農家の防疫レベルを高め、家畜伝染病を予防するにあたって実質的な貢献をするものと期待できる」と語った。