京畿道、外国人住民名誉大使の成果報告会を開催

投稿日d 2025-12-02 ヒット数 2

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○ 京畿道移民社会統合支援センターにて、17か国の名誉大使と共に歩んだ1年間の成果を共有

京畿道は2日、京畿道移民社会統合支援センターにて、「2025年京畿道外国人住民名誉大使成果報告会」を開催した。

2025年に活動を行った名誉大使は、優れた韓国語コミュニケーション能力と地域社会における経験、SNSコミュニティでの交流スキルを持った17か国出身の移住民リーダー20名で構成されている。

彼等は2025年の1年間にわたって、▲緊急安全SMSの多言語翻訳・配布、▲テーマ別のカードニュース制作(19件)、▲リーダーシップ・スキル強化教育6課程(8回)参加、▲「訪問する安全文化教育」の通訳・運営支援、▲オンライン・オフライン定例会議及び道政活動に参加、▲様々な移住民コミュニティでの意見収集及び政策提案など幅広い分野で活動を展開した。

特に、災害発生時に迅速な多言語情報の送信、各市・郡の移住民団体・外国人センターとの協業、多様な道内政策の現場モニタリングなどを行って、外国人住民に対する社会的セーフティーネットと情報アクセシビリティの向上に貢献した。

続いて報告会では、▲人種差別・ゼノフォビアへの対応策、▲移住背景を持つ京畿道青年向けコミュニティ支援、▲熟練スキルを持つ移住労働者の求職活動支援、▲女性移住労働者憩いの場の設置などが政策提案として提出された。

ホ・ヨンギル移民社会政策課長は、「京畿道が推進中の移民社会総合計画には、移住民の直接参加が必要不可欠である」とし、「今後、京畿道外国人住民に関する政策への諮問など、名誉大使の参加機会をさらに拡大して、彼等の提案が道政に反映されるよう、最善の努力を尽くしていきたい」と述べた。