京畿道、京畿図書館ブランドを開発…拡張・共有・変化・連結を象徴

投稿日d 2022-03-23 ヒット数 224

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○ 京畿道代表図書館のビジョンと道政哲学をデザインした「京畿図書館」のブランドを開発
○ 特許庁の業務標章を登録完了、今後は各種広報物や記念品製作などに活用

京畿道が、2025年に開館を控えた代表図書館「京畿図書館」のシンボルマーク、ロゴ、エンブレムなどのブランドを開発して公開した。
京畿道は、昨年10月から京畿図書館ブランド開発事業、道民アンケート調査などを実施して、最近シンボルマークなどのデザインを確定し、特許庁の商標登録を完了したと、23日に明かした。
これに先立ち、道はデザイン諮問委員等との論議を経て、京畿図書館のコアイメージとして▲「拡張」文化の新たな地平を開く、▲「共有」道民文化の享有と知識情報福祉の実現、▲「変化」未来価値の発掘とスマートな変化を図る、▲「連結」過去・現在・未来のすべての世代を連結などの4つを設定した。
これをもととするシンボルマークは、曲線と直線を組み合わせて京畿図書館の建物の形を表現したもので、躍動的な曲線は「地平線」、二つの曲線の交差は「知識の連結」という意味を持ち、京畿図書館の未来志向的価値を簡潔に伝えている。
また、2020年の名称公募で京畿図書館の別称に選ばれた「タルペンイ(カタツムリ)図書館」を参考にして、「遅くても一歩ずつ知識探求へ向けて歩むカタツムリ」の様子を具現化したデザインも同時に公開した。
道は、今回公開したシンボルマークなどを今後、京畿図書館の建立過程で統一されたデザインとグラフィックとして適用する予定で、京畿図書館で制作される各種広報物・記念品などに活用して、京畿図書館の確固たるブランド価値を構築していく計画である。
京畿道生涯教育局のイ・ファジン局長は、「公開された図書館ブランドを通じて、京畿道の代表図書館である京畿図書館に対する全国的認識が拡散されることを期待している」と述べ、「今後、図書館建立の主な過程を道民と共有することで、道民による、道民のための道立図書館にしていきたい」と語った。
なお、水原市霊通区二儀洞の光教新都市京畿融合タウンに設置される京畿道代表道立図書館である京畿図書館は、地下4階・地上5階、延べ面積2万7,775㎡で、事業費1,101億ウォンが投入される。道内最大規模の90万種の蔵書を保管して、年内着工と2025年開館を目標としている。