京畿道、ベトナム・ウズベキスタンなど移住民向けの多言語相談を本格運営

投稿日d 2025-04-24 ヒット数 7

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〇 京畿道、27日から言葉の壁の解消及び窓口業務対応の強化を目的として多言語相談サービス開始
〇 9か国語対応、全国どこからでも1661-0222を通じて相談可能

京畿道が、外国人住民の権利の保護と在留及び生活上の不便解消を目的に、27日から「京畿道外国人人権支援センター」にて、多言語相談サービスを本格的に運営する。

相談可能な言語は、カンボジア語、ベトナム語、ラオス語・タイ語、ウズベク語・ロシア語、フィリピン語・英語、中国語の9か国語で、さらに3つの言語の相談スタッフも採用中だ。

これまで、多言語に対応できる相談スタッフがおらず、言葉の壁により窓口業務の受付ミスや遅延、人権侵害の伝達不十分などの問題が発生していた。

多言語相談は、日曜日から木曜日午前9時から午後6時まで運営され、代表電話番号1661-0222(内線1~10番)を通じて利用できる。

相談スタッフは電話相談だけでなく、訪問者の窓口業務対応、通訳・翻訳及び確認、オンライン相談などさまざまな業務を遂行する。ほとんどの相談スタッフは京畿道外国人人権支援センター(議政府市 楸洞路 140、2階)に勤務し、韓国語相談スタッフ1名は、水原駅の労働権益センターに常駐する。

キム・ウォンギュ京畿道移民社会局長は、「言葉の問題により在留及び定着に困難を抱えていた外国人住民にとって、実際に役立つ政策になれることを願っている」とし、「京畿道が包容的な移民社会の先導モデルになるよう、制度改善と行政支援に最善を尽くしていきたい」と述べた。

京畿道は、移住民の暮らしの質向上に向けて実効性のある政策を講じ、安定的に定着できるよう、行政サービスを継続的に拡大していく方針だ。