京畿道、バイオディープテック企業のグローバル進出に向けて「BIO USA」支援を本格稼働
投稿日d 2025-06-09 ヒット数 12
コンテンツ
〇 6月16日から4日間、企業14社に対しBIO USAへの参加を支援
〇 産業のメリットをアピールするため「Korea BioTech Partnership(KBTP)」共同開催
京畿道は、京畿道経済科学振興院と共同で、京畿道所在のバイオ産業関連中小企業・ベンチャー企業の海外市場進出に向けて、6月16日から19日まで開催される「米ボストンバイオ展示会(BIO USA)」への参加を支援する。
バイオ展示会(BIO USA)は、米ボストンで開かれる世界最大規模のバイオパートナーシップ専門展示博覧会で、世界中のバイオ産業従事者間におけるビジネスパートナーシップ形成とグローバル交流にとって最適なイベントと評価されている。
京畿道は2025年4月、公告を通じてTXINNOバイオサイエンス、SNバイオサイエンス、Lmitoテラピューティクスなどの参加企業14社を選抜した。革新的新薬と高付加価値医薬品を研究・開発するこれらの企業は、現地にてグローバル技術ビジネスを展開する予定だ。
特に、17日にはイベント会場近くのカンファレンスホールで、京畿道経済科学振興院がKOTRA、韓国産業技術企画評価院、韓国バイオ協会、韓国取引所、インベストソウルと共同して、韓国バイオ産業の長所をアピールするための「コリア・バイオテック・パートナーシップ(KBTP)2025」を開催する。BIO USA 2025の公式付帯イベントである本イベントは、韓国バイオ産業の環境、資本市場、上場事例などについて情報を共有して、海外バイオテックとの相互理解を深めることを目的に実施される。韓国投資パートナーズ、サムスン証券、太平洋などがパネリストとして参加して韓国バイオ市場についての発表を行い、柳韓洋行、ABLバイオ、Rocheなどが韓国バイオ産業の成長可能性とグローバルビジネス事例を通じたインサイトを提供する予定だ。
オム・ギマン京畿道バイオ産業課長は、「バイオ産業は、企業が単独で事業化するのが困難な産業群であるため、多様なパートナー発掘を通じた協力が重要な成功の鍵として作用する」とし、「今回のBIO USA支援を含めた京畿道のバイオ産業グローバル技術産業化支援プログラムが、道内の中小企業・ベンチャー企業のビジネス領域拡大を成功に導く足がかりになることを願っている。京畿道は今後も、企業の海外進出に対する支援を惜しまない予定だ」と述べた。