京畿道、「2025 K-ビューティーエキスポ台湾」で輸出相談額3,209万ドル達成

投稿日d 2025-08-24 ヒット数 5

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〇 京畿道、K-ビューティーエキスポ台湾2025を成功裏に終了…道内ビューティ企業、台湾市場の攻略に成功
– 8月15日から18日まで台湾世界貿易センター(TWTC)で開催
– 道内ビューティー企業40社参加、輸出相談額3,209万ドルの実績を達成
– 最新ビューティートレンドと革新技術を公開してK-ビューティーの存在感アップを図る

京畿道と(株)KINTEXは24日、8月15日から18日までの4日間、台湾世界貿易ビル(TWTC)で「2025 K-ビューティーエキスポ台湾」を開催し、大成功を収めたと発表した。今回のエキスポは、道内の有望なビューティー企業の海外市場進出サポート及び輸出競争力強化を目的に企画された。

2025年に開催8回目を迎えたこのイベントには、京畿道内のビューティー企業40社を含めた計75社が参加して、化粧品、ネイル、ヘア、ボディケア、香水など様々なK-ビューティー商品を紹介した。特に、台湾現地の消費者とバイヤー267社など15万人以上が訪れたことは、K-ビューティーに対する熱い関心を再確認する機会となった。

エキスポ開催期間中に実施された1対1バイヤー輸出相談による輸出相談額は、2024年比14.6%増加した約3,209万ドル、契約推進額は2024年比137.9%増加した約920万ドル、現場契約額は2024年比181.7%増加した10万ドルを記録して、目に見える成果を生み出した。

京畿道は、道内の参加企業40社に対しブース参加費用、通訳費用、輸送費など1社につき約375万ウォンの費用減免を支援、バイヤー発掘及びアフター管理、KOTRAとの協業など、参加企業が輸出販路を開拓できるよう、さまざまな機会を提供した。

エキスポに参加した企業「ビューティーインアジア」の関係者は、「京畿道の支援企業として参加することができ、ブース参加費用、通訳費用、輸送費など多岐にわたる支援を受けられ感謝している。現場輸出相談会で、現地バイヤーと10万ドル契約を交わす特別な成果を得られて嬉しい」とし、「特に今年は、台湾市場のK-ビューティーに対する関心がさらに高まり、購買力を体感できるイベントだった」と述べた。

今回実施されたイベントは、今年で18回目を迎えた台湾最大のビューティー展示会「台北国際ビューティー博覧会」と同時開催されることでシナジー効果を生み出し、台湾市場への進出を希望するK-ビューティー企業にとって良い機会になったと評価された。

オム・ギマン京畿道バイオ産業課長は、「最近、米国の相互関税賦課により、道内のビューティー中小企業が苦境に立たされかねないと懸念されている」とし、「京畿道は、このような環境の変化のなかでも、有望中小企業がグローバルビューティー市場の新たな主役として成長できるよう、革新的かつ実質的な支援を惜しまない」と述べた。

なお、京畿道は10月30日から11月1日まで、ベトナム・ホーチミンSECC展示場で「K-ビューティーエキスポ・ベトナム」、11月20日から22日まで、マレーシア・ペナンPWCC展示場で「K-ビューティーエキスポ・マレーシア」を開催予定だ。