京畿道、「京畿道移民社会統合支援センター」を議政府市に拡大移転、移住民の安定した定着と社会統合支援を強化

投稿日d 2025-07-02 ヒット数 8

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〇 2日「京畿道移民社会統合支援センター」開所式を開催
– 議政府市京畿北部商工会議所2階センターに訪問または電話1661-0222へ相談
– カンボジア語、ベトナム語、ラオス語など10か国語に対応

京畿道は2日、「京畿道移民社会統合支援センター」をオープンさせた。結婚移住民、外国人労働者、留学生、外国国籍同胞ら移住民の安定した定着と社会統合支援の強化に乗り出す。

議政府市京畿北部商工会議所2階にある京畿道移民社会統合支援センターは、従来の京畿道外国人人権支援センターの機能を拡大・改編した機関で、安山市(53.24㎡)から議政府市(766.96㎡)へ、規模が14倍以上拡大され移転された。人材も従来の7名から18名(センター運営8名、相談スタッフ10名)へと2倍以上増員し、これまで未対応だった多言語相談が新たに導入された。

センターは、道内の移住民支援機関との連携を通じて、法律・労務に関する相談、支援事業及び生活情報の提供など生活問題の解決から、通訳士・翻訳士の養成、従事者力量教育、。政策開発に至るまで、幅広い取り組みを行っていく。

相談を希望する移住民なら誰でも、センターを直接訪問するか「1661-0222」に電話することで相談を受けられる。対応言語は、カンボジア語、ベトナム語、ラオス語、タイ語、ウズベク語、ロシア語、フィリピン語、中国語、モンゴル語、ミャンマー語、英語の10か国語だ。

キム・ウォンギュ京畿道移民社会局長は開所式の場で、移民社会局の発足以降に策定した移民社会政策に対するブリーフィングを行い、「移住民と共に成長する京畿道」をビジョンとする総合計画推進の方向性を共有した。

▲ガバナンス、▲移民政策、▲社会統合、▲人権保障の4大目標の下、33件の詳細課題を推進中で、移住民が地域社会の一員として安定的に定着して成長できるよう支援する。

開所式後、イ・ジャスミン韓国文化多様性機構理事長(元国家議員)が司会を務める共感トークでは、結婚移住民、留学生、インフルエンサーなどさまざまなチャンネルが参加して、移住民と地域社会が共同成長策について議論を交わした。

キム・デスン京畿道行政2副知事は、「京畿道移民社会統合支援センターが、移住民と地域社会の共同成長を目指す頼もしいパートナーになれるよう、多様な支援とプログラムを拡大していく」と述べた。

なお、開所式には、キム・デスン京畿道行政2副知事、ムン・ヒョングン京畿道議会女性家族生涯教育委員長をはじめ、道議員、関係機関及び移住民団体の関係者ら約100名が出席し、センターの新たな出発を祝った