京畿道、「ジェンダーに基づく暴力の外国人被害者」向け言語支援を拡大
投稿日d 2025-06-12 ヒット数 12
コンテンツ
〇 京畿道ジェンダー暴力統合対応団、韓国外国語大学と特殊外国語通訳・翻訳支援業務協約を締結
〇 特殊外国語の通訳・翻訳人材を補強して外国人被害者支援システムをさらに拡大
京畿道ジェンダー暴力統合対応団(以下、対応団)は12日、外国人であるジェンダーに基づく暴力被害者の支援に向けて、韓国外国語大学特殊外国語教育振興院と業務協約(MOU)を締結した。
両機関は協約に基づき、▲通訳・翻訳人材プール運営、▲通訳・翻訳の専門性強化、▲ジェンダーに基づく暴力被害支援・予防において互いに協力し合う。
対応団は、2024年にも京畿道外国人支援センターと業務協約を締結して、通訳支援団28名を委嘱し、相談や広報活動などを展開している。今年は特殊外国語人材を補強して、さらにきめ細かい支援システムを構築する方針だ。
対応団の関係者は、「特殊外国語教育において強みを持つ韓国外国語大学と協力することで、さらに多様な外国人被害者支援基盤を構築できるものと期待している」と述べた。
2024年4月に発足した対応団は、▲1366京畿センター、▲デジタル性犯罪被害者ワンストップ支援センター、▲ストーキング・交際暴力被害対応センター、▲児童・青少年性的詐取被害対応センターを統合して、京畿道内のジェンダーに基づく暴力の被害者に対する支援サービスを運営している。
なお、京畿道は外国人を含めた全ての道民に対し、24時間ジェンダーに基づく暴力相談サービスを実施している。相談は、京畿道ジェンダー暴力統合対応団(+82-31-1366)、ジェンダー暴力相談ホットライン(+82-10-2989-7722)、対応団ホームページ(www.majubom.kr)で受け付けている。