京畿の青年、フィリピン・カンボジアで気候対応ボランティア活動…冬季「気候特使団」発足式
投稿日d 2025-01-24 ヒット数 35
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〇 フィリピン、カンボジアの2か国4チームで気候対応ボランティア活動実施
– 2月1日から18日までそれぞれの国に派遣して植樹、環境整備・教育、文化交流を実施
〇 世界中の人々と共に過ごす海外ボランティア経験により持続可能な未来に向けた力強い一歩を
「京畿青年気候特使団」が、フィリピンとカンボジアで植樹など気候対応ボランティア活動を展開する。
京畿道は24日、道庁茶山ホールにて、「京畿青年気候特使団発足式」を開催した。
京畿青年気候特使団には、開発途上国の気候格差問題の解消に向けて気候行動民間使節団を派遣するという意味が込められている。昨年8月ウズベキスタン、モンゴル、キルギスタンへ120名派遣に続けて、冬季団員募集で選抜された80名は、フィリピンとカンボジアに40名ずつ派遣される。
冬季派遣団員は4チームに分けられ、2月1日から18日まで約3週間にわたり海外ボランティア活動を展開する。主な活動として、各国の地域特性に合わせた植樹、環境整備、環境教育、気候行動キャンペーン、文化交流など多彩なボランティア活動と交流イベントが行われる予定だ。帰国後、3月中に、それまでの活動と成果をまとめて、夏季・冬季派遣団員全員が参加する成果共有会が開催される予定だ。
韓国国内での事前教育後、本格的な特使団発足を知らせる発足式では、各チームの活動計画発表、任命状授与を通じて団員の使命感とボランティアへの意志を再確認した。
キム・ドンヨン知事は、スイスでダボス会議出席中に動画メッセージを送って団員らを激励した。キム知事は、「ダボス会議では、世界中の政治・経済リーダーが集まりさまざまな議論が行われているが、その大きなテーマのひとつが気候変化への対応だ。アル・ゴア等と面談して京畿道の取り組みを紹介し、共に協力していくことを約束した」とし、「京畿道は、気候変化への対応において最前線で政策を進めてきた。これを遂行するにあたって、特使団員たちの役割は非常に大きい。自負心を持って良い成果を収めてほしい」と伝えた。
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