ヨム·テヨン(廉泰英)経済副知事が、中国山東省のソン·ジンジ(宋軍繼)副省長と協力活性化方案を議論した。

投稿日d 2023-03-12 ヒット数 180

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京畿道のヨム·テヨン経済副知事が中国山東省のソン·ジンジ副省長と会い、両地域間の協力活性化方案について議論した。

今月10日の午後、京畿道庁を訪問した中国山東省のソン·ジンジ副省長に会った席で、ヨム·テヨン経済副知事は「山東省は中国経済成長のエンジンとして経済的地位が高い。また、儒教文化の発祥地として文化が発達し、私たちに親しまれている地域だ。京畿道は大韓民国人口と経済の4分の1を占める大韓民国最大の地方政府であり、山東省と地域的隣接性を土台に活発な交流を続けてきた」と述べた。

また、「水原市長時代に、大韓民国の水原市と中国山東省の済南市が姉妹都市であるため、済南市が開催する『国際泉の水文化景観都市連盟会議』に祝賀映像メッセージを送り両都市間の友好増進のための契機を用意した」と話し、山東省との縁を紹介した。

「京畿道と山東省は2009年に姉妹結縁を締結して以来、多様な分野で協力を続けてきた重要なパートナーだった。今後は協力部署の参加型協議体である友好協力連席会議の役割を強化し、港湾分野の協力を強化し、科学技術分野と農業科学技術分野の交流を活性化することを希望する」とソン·ジンギ副省長は述べた。

続いて「副知事をはじめとする京畿道関係者の山東省の訪問を通じて友好交流を続けていくことを期待する」と招待の意思を明らかにした。

ヨム副知事は「招待に感謝し、今回の副省長の京畿道訪問は、中断された交流協力事業の再開を知らせる一歩になると期待する。下半期に開催する予定の京畿道研究院と山東市社会科学院の間の発展フォーラムなど地域住民の福祉に有益な事業が持続するよう共に努力しよう」と応えた。

この日の出会いは山東省の副省長要請により京畿道が山東省代表団を招待して行われた。

山東省は中国内では経済規模3位、人口約1億人で、韓国企業の中国進出が最も多い地域であり孔子が生まれたところでもある。そして、中国の有名な山である泰山が所在しているところだ。

京畿道は中国山東省と姉妹結縁を締結(2009年)した後、大学交流協議会を創設し(2012年)、農業科学技術交流、共同懸案方案模索のための発展フォーラムを開催した。また、国際会議に参加(韓中修交30周年に向けた山東省慶祝の月行事(2022年))するなど様々な交流を続けてきた。今年の下半期に京畿道は両地域の交流事業を推進する部署が参加する協議体である友好協力のための連席会議2次総会を開催し、協力事業発掘に拍車をかける計画だ。