京畿道烏山市のクムドゥレ図書館は、サムスン電子総合技術院のボランティア団と共に烏山地域の多文化家庭の子どもを招待して、「ワクワク科学遊びマダン」を開催した。
午前10時から始められたこの日のイベントには、烏山地域の多文化家庭の子ども約60名が参加し、図書館の文化講座室1・2に分けて「電磁石釣り」、「ウィンドカー」、「ピエロ妙技」など様々なテーマの科学体験イベントが実施された。
この日の科学遊びマダンイベントで、世界各国の多文化家庭の子ども達は各自体験したいテーマの体験ブースの前に列を作り、サムスン電子研究院が教える楽しい科学原理を学びながら実験に参加した。
また、午後には振動ロボット作り授業が行われ、振動ロボットの原理を学びロボットを作ってみる機会が提供された。つづいて開催された振動ロボットコンテストでは、子どもが手ずから作った振動ロボットのかけっこ大会が開かれ、早い振動ロボットを作った子どもは賞を受け取った。
このイベントに参加したロシアの多文化家庭の子どもは、「不思議な科学実験はとても面白く、世界各国の子どもと一つの場に集まり一緒に遊べて楽しかった」と述べた。

写真の出典：烏山市ブログ