キム・ドンヨン、離任を目前に控えたアミット・クマール駐韓インド大使と面談して「京畿道とインドの協力の継続拡大を期待」
投稿日d 2025-08-14 ヒット数 3
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〇 キム・ドンヨン知事、14日アミット・クマール駐韓インド大使離任控え表敬訪問を受ける
– 京畿道とインドの交流・協力強化への貢献に感謝を示す
– 経済・文化など多方面における京畿道-インドの協力の継続強化を願う
キム・ドンヨン京畿道知事は14日、京畿道庁舎にて、8月末に離任を控えたアミット・クマール(Amit Kumar)駐韓インド大使の表敬訪問を受け、京畿道とインド間の交流促進における貢献に感謝の意を表した。
キム知事はクマール大使に、「韓国とインドの協力、京畿道とインドの協力促進において重要な役割を果たしていただいたことに感謝申し上げる」と述べた。つづけて、インドの半導体、AI等の分野の優秀な人材が、韓国で学び就職して、両国の質的な協力に貢献できるようサポートしようというクマール大使の提案に対して積極的な共感を示し、「インドの優秀な人材と協力して、シナジー効果を生み出せるよう、ワーキンググループを構成するなど、今後も実務協議を継続していこう」と付け加えた。
アミット・クマール駐韓インド大使は、京畿道は、韓国GDPの1/4、輸出の30%を占める韓国最大の自治体であり、インドの大切なパートナーである」とし、「半導体、AI、バイオなど産業が発達した地域である京畿道とインド間のさらなる協力を期待している」と述べた。
アミット・クマール大使は、韓国で在任した3年間、京畿道を含め、韓国とインドの活発な交流・協力を導いてきた。クマール大使は2023年3月、インド大使として初めて京畿道庁を訪問、キム知事をインドに招待して、キム知事は4か月後の2023年7月、建設最終段階だったインド国際展示コンベンションセンター(ヤショブミ(Yashobhoomi))を訪問して親睦を深めた。
ニューデリーにあるヤショブミは、KINTEXが20年間運営権を獲得後、2024年G-Fairを兼ねた大韓民国産業展示会(KoINDEX)の開催が盛況を博しており、京畿道のグローバル展示場の影響力を立証している。さらに京畿道は、2023年11月、インドのシリコンバレーと呼ばれるベンガルールに京畿ビジネスセンター(GBC)を設立、インドへの進出を希望する韓国企業に様々な機会を提供している。
京畿道とインドの交流は文化交流にも拡大され、2023年10月には、駐韓インド文化院の主管により、インド舞踊団が京畿アートセンターで道民にインド伝統舞踊公演を披露した。2024年には、ニューデリーにあるインド国立博物館の「インド仏教の東アジア伝播ルート」で、大韓民国の地名と地図上の位置・表記などの誤記を京畿道公務員が発見・訂正して、両国の理解を高めるのに貢献した。
京畿道は、韓国-インドの両国が、2025年特別な戦略的パートナーシップへの格上げ10周年を迎え、G7を機に首脳会談を実施するなど、協力強化に注力しているだけに、経済・通信分野と未来成長産業分野における協力を拡大していく方針だ。
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