7月4日に、キム·ヒョンゴン京畿道経済副知事が京畿道庁でインドのカルナータカ州の中堅·大企業·インフラ開発長官と会い、両地域間の経済協力と交流活性化方案を議論した。

インド南部の経済中心地カルナータカ州は、大規模なITクラスターと先端電子、航空宇宙産業が発達したインド革新生態系の中心で、州都ベンガルールはインドで住みやすい都市1位に挙げられ、韓国企業の進出も活発だ。

キム·ヒョンゴン副知事はカルナータカ州を「インドのシリコンバレー」と称し、半導体産業の中心地であり、国内スタートアップの3分の1を保有する大韓民国革新の京畿道との類似性を強調した。「両地域の強みを結合して新しい革新と経済成長の機会を創出できるだろう。持続的な協力を通じて相互発展を成し遂げていくことを期待する」とキム副知事は話した。

「カルナータカ州は急成長するインドの中でも非常に急速に成長している地域だ。京畿道の優秀なクラスターとカルナタカ地域の知識·バイオ·半導体産業団地の間に協力する機会が多そうだ。京畿道の半導体産業についてももっと学びたい」とカルナタカ州の中堅·大企業·インフラ開発長官であるM.B.パティルは答えた。

韓国企業のカルナータカ州への投資誘致と経済協力強化のために訪韓中のパティル長官は、今回の訪韓期間中、京畿道安山所在のベンチャー企業EM&Iとインドバッテリー市場進出のための業務協約を締結するなど、京畿道所在の中小企業との協力も進めている。

一方、京畿道は昨年12月、カルナータカ州の州都ベンガルルに20番目のGBC(京畿ビジネスセンター)を開き、インド南部市場に進出する京畿道の中小企業を支援している。

京畿道は今回の面談が両地域間の経済協力を一段階発展させる契機になると期待している。