キム·ドンヨン(金東兗)「気候変動が人類の脅威」。気候道知事になって対応の先頭に立つ」

投稿日d 2023-03-31 ヒット数 212

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キム·ドンヨン(金東兗)京畿道知事が気候対応を主題に光明市民と直接疎通する時間を持ち「気候道知事になる」として気候変化対応の先頭に立つという強い意志を明らかにした。

キム·ドンヨン(金東兗)知事は28日、光明市セビッ公園内の自警貯留地で「気候対応の対面トーク」を開き、光明市民と共に気候危機対応·炭素中立政策方向と実践方案を議論した。

金知事は「気候変動に対して最も先頭に立つ自治体になる。京畿道レッドチームが一番最初に提案したのが京畿道庁カフェで使い捨てコップをなくそうということだった」とし「今年1月から京畿道庁内の使い捨てコップを多回用に変え、4月からは外で食事してくる職員たちが使い捨てコップを持ってこないことにした。次の段階としては、食事の配達時に出てくるプラスチック容器をなくす方法を考えている」と話した。

続けて「人類を脅かす3大挑戦課題として私はデジタル転換と気候変化、人口危機を挙げた」として「私は気候道知事になろうと考えている。皆さんと共に光明市と京畿道が大韓民国の気候変化対応の尖兵になるよう熱心に努力する」と強調した。

対面トークには光明市1.5℃気候義兵、地域住民、小中高の学生、市民団体をはじめとするパク·スンウォン光明市長、アン·ソンファン光明市議会議長、イム·オギョン·ヤンギデ国会議員、チェ·ミン·キム·ヨンソン道議員など300人余りが参加した。光明市1.5℃気候義兵は地球温度1.5℃上昇を防ぐために日常生活で気候行動を実践する光明市民で約1千人余りが活動中だ。

欧州連合の気候行動親善大使として活動中の放送人ジュリアンの「私たちが炭素中立を成し遂げなければならない理由」基調演説後、キム知事と参加者たちは疎通トークを通じて「京畿道炭素中立政策推進戦略と課題」に対して意見を交わした。

ある光明市民は「京畿道で環境と関連して具体的に市民を支援できる政策があるのか、なければ支援できるのか答えてほしい」と要請した。

金知事は「環境保存問題や気候変動に対する対応は市民と道民と国民の意識が変わり、行動が変わらなければならないことだと考え、これを広く拡散できる方法を積極的に模索する」とし「光明市が先頭に立って良いプロジェクトをしていることが多いので力を合わせて京畿道を変え大韓民国を変えてほしい」と答えた。

京畿道機会記者団として活動している光明市鞍峴小学校6年生の「道知事個人は環境保護のためにどのような実践をしているのか」という質問には「過去非営利社団法人を作ってプロギング(ジョギングしながらゴミ拾い)キャンペーンをしたり、広橋山を歩きながらゴミを拾ったり、タンブラーやマグカップを使っている」と答えた。さらに、「政策的には環境局を気候環境エネルギー局に改編し、RE100を推進している。まず道庁と公共機関からRE100を行い、企業と道民が参加できるよう熱心に推進する」と付け加えた。

自身を未来経営青年ネットワーク副代表と紹介した青年は「青年たちは今や気候危機が生死に響く問題なので多くの心配をしているが、青年たちがもう少し積極的に環境政策活動に参加できるよう支援できる部分があるのか」と尋ねた。

これに対し、キム知事は「京畿道で200人の青年が活動する青年諮問団があるが、自身が望む分野の政策開発をして提案する役割をし、京畿道がその政策に予算を支援するようにしている」として「また今年青年機会パッケージ事業を通じて500人程度を選んで自分がやりたいことと活動できる機会を提供する『青年ギャップイヤー』を施行する。もし青年の中で気候変動や環境活動に意志があるならば、そこに支援をすれば良い」と説明した。

この他に「京畿道次元で京畿道民が参加できる気候·環境キャンペーンが活性化されれば良い」、「街路林道造成に予算を支援してほしい」、「水素経済活性化のための政策があるのか気になる」、「京畿地域幼稚園、小学校低学年教育課程に炭素中立を追加してほしい」など多様な意見が提示された。

対面トークと共にセビッ公園では第78回植樹の日を控え、光明市1.5℃気候義兵とともに炭素中立樹木の植え付けも行われた。セビッ公園は10月「2023年京畿庭園文化博覧会開催予定地」で、樹木生育が不良な都市公園をリモデリングし健康な都市森を造成する予定だ。

参加者たちは記念植樹として楊平龍門寺に銀杏の後継木を植え、木の名札をつけた。また、炭素中立重点学校である光明市立ピッガオン幼稚園7歳の子供たちと一緒に花を植えた。森の重要性と「自分の木を持つ」認識造成のために参加者に室内で簡単に育てられる椿などポット苗の約2600本も配った。

京畿道は「道民、企業共生型炭素中立政策推進を通じた新しい機会創出」というビジョンを持って2030年温室効果ガス40%削減、2050年には完全な炭素中立実現を目標にしている。また、政府が2030年の新再生エネルギー発電比重目標値を30%から21%に下方修正した反面、京畿道は30%を推進している。金知事は任期内に公共機関RE100を100%達成すると明らかにした。

一方、昨年の道知事-市長郡守懇談会当時に合意した道-市郡合同タウンホールミーティング履行方案の一つとして始まった対面トークは、京畿道主要政策と地域懸案に対する議論·提案の場に拡張された。光明市は1人当り生活圏都市の森面積が京畿道内最低のところだが、最近3年間の気候エネルギー分野で環境部長官の表彰など、11件を受賞した自治体だ。京畿道が気候危機対応の対面トークを光明で行うことになった理由だ。第7回対面トークは4月に加平郡で開催される予定だ。

<写真説明1>28日午後、光明セビッ公園で開かれた光明市「気候危機対応」主題の対面トークで、キム·ドンヨン(金東兗)京畿道知事、パク·スンウォン光明市長、ヤン·ギデ国会議員、イム·オギョン国会議員、キム·ヨンソン京畿道議員、チェ·ミンギョム京畿道民などが記念撮影をしている。