キム·ドンヨン知事とシンガポール副首相に会う-「京畿道とシンガポールの共通点は『革新』と『勇気』だ。さらに多くの協力を期待する」
投稿日d 2024-11-19 ヒット数 26
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キム·ドンヨン京畿道知事は11月18日夕方、トダム所でシンガポールのヘン·スウィキット(Heng Swee Keat)副総理兼国立研究財団理事長に会い、京畿道-シンガポール協力強化と革新共助を約束した。
二人は6年ぶりに再会した。キム·ドンヨン知事は、経済副首相兼、企画財政部長官として在職した1年半の間、G20やASEAN+3など多様な経済協力体の財務長官会議と国際通貨基金(IMF)、アジアインフラ投資銀行(AIIB)など国際金融機関の年次総会で、当時シンガポール財務長官と数回会った。2人は一緒に会議に出席するか、別途の二国間の会談を行い、両国の経済協力の強化について話し合い、個人的な対話まで交わす友人に発展した。
キム·ドンヨン知事は「副総理はシンガポール、アルゼンチン、フィリピン、米国など色々な所でたくさんお会いしたが、席は変わったがこのように韓国でお会いできてどれほどうれしいか分からない」と喜びを表わした。
ハース·スウィキット副首相は「われわれは財務長官時代から長年の友人だ。多くの国の財務長官たちに会ったが、知事は経済と金融に対する知識が深くて対話から得るものが常に多かった。このように京畿道でお会いできるように招待してくださって本当に嬉しい」と応えた。
6年が過ぎたこの日、大韓民国とシンガポールの長官として会った二人は、それぞれ大韓民国最大規模の自治体である京畿道の知事と国家R&D政策を総括する副総理兼、国立研究財団の理事長となり、未来産業革新のためのR&D交流、人的交流、青年交流など新しい分野での協力に対する意見を交換した。
キム知事は「今日を契機に京畿道とシンガポール間にさらに多くの協力関係があることを期待する。AI、ビッグデータ、モビリティ、半導体を含む全産業分野の協力と人との交流で一層良い結果があることを願う」と話した。
さらに、「京畿道とシンガポールの共通点は『革新』と『勇気』の2つの単語で要約できる。機会のための革新と未来への勇気。これを土台に両国は急速な経済発展を享受してきた。私たちは皆、革新を主導し、国民のためのより良い未来を作るために最善を尽くしている。それで私は私たちの前に置かれたすべての可能性に対して期待が大きい。お互いに提供できることが多いパートナーだと信じている」と付け加えた。
ヘンズ·スウィキット副首相は「今日見た京畿道は活気に満ちた革新と人材養成の揺りかごだ。大韓民国最大の道であるだけに、今後京畿道とシンガポール間の良い協力機会が多いと思う」と話した。
続けて「米国と英国など、色々な国で政権が交替され不確実性が増大している時代の変化に対処していくために多くの努力が必要な時点だ。そのような次元で青年たちが新しい挑戦をするよう奨励する京畿道の色々な制度は非常に良いメッセージを与えると思う」と明らかにした。
公式面談以後、キム知事は両側交流協力強化のための高位級実務グループ構成と青年交流、研究分野交流拡大を提案し、ヘンスウィキット副総理はこれに対して「良い考え」として積極的に呼応した。
ヘン副総理はこの日、キム知事に会う前に京畿道が造成した板橋テクノバレースタートアップキャンパスと広橋テクノバレー京畿バイオハブを見て回り、京畿道のスタートアップ育成と先端産業分野研究開発(R&D)支援政策を調べたりもした。
京畿道とシンガポールは今年初め、スイスで開かれたダボスフォーラムを契機に、タルマン·シャンムガラトナム大統領およびジョセフィーヌ·テオ通信情報部長官とキム知事の面談、シンガポールスマートネーション庁のオーガスティン·リー事務2次官が率いる代表団のキム·ヒョンゴン経済副知事との面談、エリック·テオ駐韓シンガポール大使の京畿道庁訪問など革新分野でたゆまぬ交流を続けてきた。7月には青年架け橋事業の一つとして京畿道青年30人がシンガポール最高名門シンガポール国立大学(NUS)で語学授業と各種体験活動に参加し、10月に京畿道が主催した京畿グローバル大転換フォーラムにはシンガポール国家最高AI責任者(CAIO)のヘルイミン博士が参加しAIとヒューマノミクスに関する議論を共にしたこともあった。また、シンガポール政府は外国の高官を招待し、識見を共有するプログラムである「ナサン·フェローシップ(NathanFellowship)」を通じて、キム·ドンヨン知事を公式招待している。
京畿道は様々な分野でシンガポールとの交流を拡大するための努力を続ける予定だ。