キム·ドンヨン知事が交通費還付方式である「The京畿パス」事業を来年7月に導入する。

投稿日d 2023-10-17 ヒット数 262

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京畿道が年齢制限や路線制限なしに公共交通機関を利用するすべての京畿道住民に交通費の一部を還付する「The(ザ)京畿パス」事業を来年7月から導入する。

キム·ドンヨン京畿道知事は10月17日に開かれた国会行政安全委員会の京畿道国政監査でソウル市の気候同行カードに関連した京畿道の対策が必要だというチョ·ウンヒ国会議員の質問に対して「来年7月から気候同行カードより優れたThe京畿パスを施行する予定」と明らかにした。

具体的な計画としてキム知事は「The京畿パスは京畿道民の誰もが年齢制限なしに広域バスも身分当選も全て含む。全国どこでも使えるように年齢層を拡大する考えを持っている」と話した。

京畿道によれば「The京畿パス」は京畿道住民全体が全国どこでもすべての公共交通手段を利用する場合、使用した交通費の一部を還付する政策だ。定期券を購入して毎月充電する必要がなく、広域バス·新盆唐線が除外されたソウル市とは異なり、全国のすべての公共交通手段を含む予定なので、広域バスと新盆唐線を主に利用する京畿道住民に大きな恩恵が与えられる展望だ。

京畿道は、大都市圏広域交通委員会のKパス事業と連係して「The京畿パス」事業を推進する計画だ。大都市圏広域交通委員会で2024年7月に導入する予定のKパス事業は毎月21回以上公共交通手段を利用する場合、毎月公共交通費用の20%(19~34歳30%、低所得層53%)を還付する事業だ。京畿道もやはりKパス事業と連係し、毎月21回以上公共交通を利用する京畿道住民に交通費の20%~53%を還付することはもちろん、別途の予算を投入してKパスの恩恵をさらに多く提供する方針だ。

京畿道はまず毎月60回限度に制限されている公共交通の搭乗回数を無制限に拡大し、30%還付対象の基準である青年の年齢基準を19~34歳から19~39歳に拡大する計画だ。この他にもKパス事業では恩恵を受けられない子供·青少年にも交通費を支援する方針だ。子供·青少年交通費支援は既存京畿道で推進中の「京畿道青少年交通費支援事業」を変更し推進する計画だ。

「The京畿パス」施行のために京畿道は京畿研究院、京畿交通公社、京畿バス組合など専門家議論を通じて事業別細部推進計画を樹立し、市郡協議を進行する計画だ。

キム·サンス京畿道交通局長は「京畿道は一般市内バス、広域バス、深夜バス、新盆唐線など公共交通手段と料金体系が互いに異なり、広い地域的特性で距離比例制が適用され、定期券方式よりは払い戻し方式がより有利だというのが大多数の交通専門家たちの立場だ。物価高で多くの経済的困難に直面している京畿道住民の経済的負担を軽減できるよう、一層努力する」と述べた。

一方、京畿道の分析結果、京畿道の1日平均公共交通利用客は271万人だ。このうち京畿バスの利用客は202万人で、地下鉄の利用客は69万人であることが分かった。

<写真説明>10月17日午前、京畿道庁多目的会議室で開かれた2023年行政安全委員会でキム·ドンヨン京畿道知事が京畿道政策に対する質問に答えている。