「K-フード楊平フェスタ」、韓流・調和・分かち合いの生涯学習の場として運営

投稿日d 2025-11-16 ヒット数 15

コンテンツ

〇 京畿未来教育楊平キャンパスでキムチをテーマにK-フード楊平フェスタ開催
〇 キムジャン分かち合いイベントで白菜キムチ2,000玉を道内の社会的弱者層らに寄付
〇 サブイベントとして料理体験、手作り体験、未来教育など多彩なプログラム実施

京畿道生涯教育振興院は15日、京畿未来教育楊平キャンパスにて、「食べ物で学んで分かち合う生涯学習」をテーマに、「K-フード楊平フェスタ」を開催した。

このイベントは、韓流文化のコアコンテンツであり、世界中の人々が共感するK-フードを通じて、道民と外国人が共に学び交流することを目的に企画された。イベントに参加した約1,000人は、料理体験、工芸、ブックピクニックなど多彩なプログラムを楽しみながら、韓国の料理文化を学ぶ機会を持った。

特に、メインプログラムの「キムジャン(キムチ作り)分かち合いイベント」には、京福大学校・長安大学校の外国人留学生、グローバルインフルエンサーなど19か国の外国人57名を含め、スーパーモデルボランティア団「アルムフェ」、楊平郡民合唱団、京畿未来教育楊平キャンパスのネイティブ教師など約100人が参加した。

イベントに参加した長安大の外国人留学生テテヤミンス氏は、「キムチが好きで、どうやって作るのか興味があったので、参加できてうれしい。こういった機会が今後もっと増えてほしい」と述べた。

キムジャン(キムチ作り)イベントは、韓国発酵食品研究所発酵スコーレのイ・ミラン理事長の指導の下、伝統発酵食文化を現代的に再解釈した味付けレシピで実行された。約2,000玉の白菜キムチは、NH農協銀行京畿本部と京畿社会福祉共同募金会がスポンサーとなって、京畿ナヌムフードバンクなどの福祉機関を通じて、支援を必要とする隣人たちに贈られる予定だ。

楊平在住のユ・ソンホ氏(40歳)は、「子どもと一緒にキムジャンをしながら、分かち合いの意味を自然に学べた」とし、「家族が一緒に過ごすひとときは特別だった」と語った。

会場ではキムチ分かち合いの他にも、▲らくがん・団子・キンパプなどの料理を直接作る「ヨリチョリ研究所」、▲エプロンや韓紙工芸を作る「チャグンヨリサ(小さなコック)工房」、▲AIマグカップ作りとドローンデリバリーチャレンジを体験できる「未来想像工作所」、▲ブックピクニックを楽しめる「本、森のピクニック」、▲公演と参加型ステージが組み合わさった「公演マダン」など、多彩なプログラムが実施された。

オ・フソク京畿道生涯教育振興院長は、「『K-フード楊平フェスタ』は、食べ物を通して学び、分かち合う生涯学習の意味が込められたイベントだった」とし、「世代と国籍を超え、みんな一緒に成長して交流できる学習文化を今後とも広げていきたい」と述べた。