「2022りんご・梨品評会」が開催・・・果物を使ったお菓子やパンもお楽しみあれ

投稿日d 2022-11-20 ヒット数 217

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○ 受賞作18品を選抜、りんご部門では抱川市のカン・ヒョウジョン氏、梨部門では楊平郡のアン・ギョンボク氏が大賞を受賞
○ 新品種の果物に関する展示会および品評会、製菓・製パンコンテストを行い、京畿道果物産業の発展基盤を確立

京畿道農業技術院は20日に、今月の17日と18日の2日間にかけ、道内の農業科学教育館で京畿道最高の品質の「りんご・梨を選抜するための品評会および果物を活用した製菓・製パンコンテスト」を開催したと発表した。

同農業技術院は、果樹農家の品質向上と韓国産果物の消費を促進するために、毎年果樹品評会や展示会を開催している。今回の品評会では、大韓製菓協会とともに、りんごや梨を活用した製菓・製パンコンテストを開催し、計10人のお菓子職人が果物を活用した様々なお菓子やパンを披露して、果物の消費拡大を図った。

品評会には76人の研究会員(りんご39人、梨37人)が参加した。また、審査委員として農村振興庁の研究官、大学教授、競売企業、京畿道りんご・梨研究会長など、果物の種類に合わせて各分野の専門家を招聘し、糖度・食味・着色・均一性などを評価した。

その評価に基づいて京畿道知事賞および研究会長賞を受賞する18品の優秀な果物を選抜し、りんご部門では抱川市のカン・ヒョウジョン氏が、梨部門では楊平郡のアン・ギョンボク氏が各々大賞を受賞した。また、品評会に出品された果物は、水原市と龍仁市の社会福祉施設に配送される予定である。

キム・ソクチョル京畿道農業技術院長は、「今年の異常気象による困難な状況の中でも、果樹農家から優秀な品質の果物が出品された」とし、「定期的に品評会を開催することで、京畿道果樹農家の競争力を高めていく計画だ」と述べた。