「平沢浦升(BIX)地区」にスマートシティ導入
投稿日d 2019-06-07 ヒット数 251
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○ 平沢浦升(BIX)地区のスマートシティ造成事業に拍車がかかる
– 公共交通機関情報提供(BIT)、駐停車違反取締、公共地域安全監視、災難CCTV、交通制御、突発状況感知などのサービス提供
– 今月末、平沢浦升(BIX)地区のスマートシティ事業設計仕上げ段階に突入
– 7月に着手して、2020年事業地区竣工に合わせて事業完了計画
黄海経済自由区域庁が、「平沢浦升(BIX)地区」の競争力向上のため、スマートシティを導入することを決定した。
黄海庁は3日、建設・情報通信融合技術と広帯域統合情報通信網などが適用された平沢市スマート統合管制センターとリアルタイム連携して、遠隔で交通・防犯・防災などの公共サービスを24時間提供する計画だと明かした。
平沢浦升(BIX)地区スマートシティ造成事業は、30万㎡以上の新規開発地区に対してスマートシティを造成できるようにする「スマートシティ造成及び産業振興等に関する法律」に基づき推進される。
今回推進されるスマートシティの特徴は、通信設備の未来拡張性を考慮して隅々にきめ細かい通信網を構築して、▲公共交通機関情報提供BIT、▲駐停車違反取締、▲公共地域安全監視、▲災難CCTV、▲交通制御、▲突発状況感知などのサービスを提供する計画だ。
まず、バス停留所36か所に案内機を設置して、リアルタイムでバス到着時間を知らせ、交通情報案内電光板(VMS)は周辺の交通地域の情報を収集し、交通情報をリアルタイムで案内する。
特に、重要交差点14か所にリアルタイム信号制御装置、主な十字路を中心に突発状況管理のためのCCTVを設置して、道路上の自動車の走行状態をリアルタイムでモニタリングする。
また、犯罪への予防が必要な大通り沿い、単独住宅団地、公園などには約26台のCCTVを設置して、危険な状況が発生した場合は、平沢市スマート統合管制センターに映像を自動で転送して、112、119と連携して迅速な出動をサポートする。
更に、災難発生の恐れがある貯留地などには災難監視用CCTVを設置して、災害事前予防と都市の安全性を強化する計画だ。
事業施行者である京畿都市公社は、今月末に平沢浦升(BIX)スマートシティ事業設計を仕上げて、7月に着手、2020年事業地区竣工に合わせて事業を完了する計画だ。
黄星泰(ファン・ソンテ)黄海経済自由区域庁長は、「ユビキタス技術など様々な先端サービスを提供して、スマートシティ造成とともに産業団地が生産基地としての役割から脱皮し、労働者の安全と職住近接の快適な環境提供に貢献することを期待している」と語り、また、「今後も第4次産業革命をリードできる経済特区として成長できるよう精進していきたい」と抱負を述べた。
平沢浦升(BIX)地区産業団地は、平沢港一帯の204万㎡(62万坪)規模で、現在周辺の産業団地に比べて20~25%低い価格で分譲されている。