京畿の青年、5か国で気候対応ボランティア活動に取り組む…「2025年気候特使団」発足式

投稿日d 2025-08-01 ヒット数 3

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〇 モンゴル、キルギスタン、フィリピン、カンボジア、ラオスの5か国で気候対応ボランティア活動を実施
– 8月9日から8月29日まで1期ボランティア団を派遣して植樹、環境整備・教育、文化交流を実施、2期ボランティア団は10月に派遣予定
〇 世界中の人々と共に過ごす海外ボランティア経験により持続可能な未来に向けた力強い一歩を
開発途上国の気候格差問題を解決するために京畿道が派遣する民間使節団、「2025年京畿青年気候特使団」が、8月1日に発足式を開催し、公式活動を開始した。

「京畿青年気候特使団」は、19歳~39歳の京畿道の青年に海外ボランティア活動の機会を提供する事業であり、開発途上国で気候行動活動を展開する。今年2025年には計494名が応募、2.5倍の競争率をくぐり抜けた200名が最終選抜された。▲モンゴル、▲キルギスタン、▲フィリピン、▲カンボジア、▲ラオスの5か国へ派遣される予定だ。

1期団員120名は、8月9日から29日までの約3週間、モンゴル、キルギスタン、フィリピンへ40名ずつ派遣される。2期団員は、10月にカンボジア、ラオスへ40名ずつ派遣される予定だ。

主な活動として、各国の地域特性に合わせた植樹、環境整備、環境教育、気候行動キャンペーン、文化交流など多彩なボランティア活動と交流イベントが行われる予定だ。

発足式では、海外ボランティア活動に関する映像上映、特別講義、任命状の授与が行われ、団員たちは使命感とボランティア活動への意志を再確認した。

キム・ドンヨン京畿道知事はこの日、祝いの言葉をビデオメッセージで伝え、「気候危機は今や、遠い未来の問題ではなく、世界が一緒に解決すべき課題である。グローバル気候危機に対応する主役である京畿青年気候特使団が、無事任務を果たせるよう、京畿道が応援していく」とし、「活動期間中、貴重な経験を積んで、安全と健康に気をつけて帰国してほしい」と団員たちを激励した。