京畿道、国際スピード郵便(EMS)の料金割引を多文化家族から外国人住民まで拡大、郵便局に実際に訪問した場合は10%、オンラインかんたん受付を利用した場合は最大13%まで割引提供

投稿日d 2025-06-25 ヒット数 3

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〇 京仁地方郵政庁と業務協約締結…外国人住民向け国際スピード郵便(EMS)支援開始
– 多文化家族から外国人住民まで割引対象拡大
〇 6月25日から京畿道所在の郵便局でEMS郵送時に最大13%減免支援

京畿道は、京仁地方郵政庁と手を取り合い、これまで多文化家族限定だった国際スピード郵便(EMS)料金の割引を、一部の外国人住民まで拡大して、25日からサービスを提供する。
京畿道と京仁庁は、2011年から多文化家族の韓国国内早期定着に向けて、国際スピード郵便(EMS)料金の割引特典を提供してきたが、2025年からは、支援対象を一部の外国人まで拡大した。
追加される支援対象は、現在京畿道に居住する▲外国人留学生(D-2、D-4)、▲外国人労働者(E-8、E-9、H-2)、▲外国国籍同胞(F-1、F-2、F-3、F-4、F-5)、▲求職者(D-10)等で、京畿道に居住中の全外国人の85%を占める。
彼等には、多文化家族向け料金割引と同様に、郵便局を来局した場合はEMS郵送料の10%、オンラインかんたん受付を利用した場合は最大13%まで割引が提供される。
割引特典を受けるには、外国人登録証(外国国籍同胞の場合は国内居所申告証)を持参して、京畿道内の郵便局を来局する。代理申請する場合は、外国人登録証のコピーと代理人の身分証明書の提出が必要で、商業目的でEMSを大量発送する場合は対象から除外される。
キム・ウォンギュ京畿道移民社会局長は、「外国人住民が家族との連結を保ちながら心の安定を得られるよう、本協約を推進した」とし、「今後も、外国人住民が京畿道で安定した生活を営めるよう、体感度の高い支援政策の発掘に取り組んでいく」と述べた。
なお、京畿道は2024年昨年、4,000件余りの国際スピード郵便に対して、1件当たり約6,600ウォン、計2,700万ウォンの料金割引を支援している。