京畿道、国際舞台でアジア地域のクリーンエネルギーを先導した機関に認定

投稿日d 2025-05-01 ヒット数 6

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○米国の非営利組織CRSが主催する「REM Asia 2025」にてアジア地域のクリーンエネルギー導入優秀機関に選定
○京畿道のRE100政策と再生可能エネルギー産業の活性化に向けた取り組みが国際的に認められる

京畿道が4月29日から30日までシンガポールで開催された「REM(Renewable Energy Markets、再生可能エネルギー市場) Asia(アジア) 2025」のイベントで、アジア地域へのクリーンエネルギーの導入を先導した機関に選ばれた。

米国の非営利組織CRS(Center for Resource Solutions)が主催した今回のイベントは、シンガポールのソファテルシティセンター(Sofitel Singapore City Centre)にて開かれ、Google、Appleなどのグローバル企業と公共機関などから約300人の関係者が出席した。CRSは北米地域で再生可能エネルギーの認証(Green-e)を運営しており、社会的信頼性の高い機関だ。

CRSは世界最大のビジネスソーシャルプラットフォームであるLinkedInを通じて候補者の推薦を受け、独自の選定委員会の審査を経て京畿道を最終的な授賞機関に決めた。

これは京畿道が積極的に推進してきた京畿RE100、産業団地RE100政策、太陽光パネルの離隔距離規制の改善などの再生可能エネルギー政策の成果が国際的に認められた結果だ。これまでの3年間、Meta、Microsoft、CLP Power Hong Kongなどのグローバル企業や機関がこの賞を授賞している。

CRSのジェニファー・マーティン(Jennifer Martin)CEOは、「今年の受賞機関はすべて持続可能なエネルギーの成長の推進において実質的かつ重要な進展を成し遂げた機関」であるとし、「再生可能エネルギーの生産及びアクセシビリティの拡大のための推進力と献身、素早く成長する企業からの要求を満たす彼らの努力が市場のパイオニアとしての役割を果たした」と評価した。

授賞式に出席したキム・ヨンジ京畿道エネルギー産業課長は、「京畿道がアジアを代表するクリーンエネルギーを先導する機関として認められ、大変光栄に思う。今回の受賞は京畿道RE100政策に対する国際的な信頼を高める契機になるはず」と述べ、「これからもアジア圏の主要機関及び企業との交流を拡大し、再生可能エネルギーのグローバル市場で京畿道が先導的な役割を果たせるよう取り組んでいきたい」と話した。