京畿道、外国人観光客専用日帰り旅行商品「EGツアー」運行開始
投稿日d 2025-04-25 ヒット数 8
コンテンツ
〇 京畿道、「EGツアー」を通じて京畿道を訪れた外国人観光客に対し、交通利便性と観光ガイドを提供
〇 京畿道の東西南北エリア別の観光スポットを連携した6つの路線を運営
– 伝統・癒し・文化・体験などテーマ別のコース構成で京畿道の魅力を最大化
京畿道と京畿観光公社は4月24日、外国人観光客を対象に、京畿道の各地域を巡ることができる日帰り旅行商品「EGツアー」の運行を開始した。
今年のEGツアーでは、京畿道東西南北の各エリアを巡る6つの路線が運営される。
まず、水原・龍仁路線は、伝統・韓流をテーマに韓国民俗村、水原華城、南門市場を巡る。抱川・加平路線は、癒し・体験をテーマにアチムゴヨ樹木園、農場体験、抱川アートバレーを経由する。農場体験は、季節に合わせてイチゴまたはリンゴ農場を訪れる。
利川・驪州路線は、歴史・体験をテーマに世宗大王陵、陶磁芸術村、南漢山城を巡る。昼食には利川米を使った定食が提供され、陶磁芸術村ではマグカップ絵付け体験を楽しむことができる。坡州路線は、DMZ(非武装地帯)・平和をテーマに臨津閣、キャンプグリーブス、平和DMZツアー(第3地下トンネル・都羅展望台・統一村)を巡る。金浦路線は、平和・グルメをテーマに愛妓峰平和生態公園、金浦現代プレミアムアウトレット、韓屋村を巡る。コチュジャン作り体験を行ってから、手作りコチュジャンを添えたビビンバを味わえる。最後に、水原・華城・光明路線は、海上・人気スポットをテーマに炭島港嶼海浪ケーブルカー、水原スターフィールド、光明洞窟を巡る。すべての路線は、ソウル(ホンデイプク駅、南山芸場公営駐車場、トンデムン・ヨッサムンファゴンウォン駅)から出発して京畿道旅行を楽しみ、再びソウルに戻ってくる日帰りツアーとして運営される。
利用料金は、大人基準で最小65ドルから最大77ドルだ。オンライン旅行商品販売プラットフォーム(OTA)のKLOOK、KKday、Trip.com、GetYourGuideなどから購入することができる。
チャン・ヒャンジョン京畿道観光産業課長は、「EGツアーは、外国人観光客が京畿道をより手軽に楽しく旅行できるよう企画されたコンテンツである」とし、「今後も、京畿道独自の魅力を盛り込んだ観光商品の発掘を続けて、外国人観光客の誘致に取り組んでいく所存だ」と述べた。
なお、京畿道は今年、「EGツアー」のブランドイメージを強化するためにロゴとキャラクターを新規開発したほか、外国人観光客の目線に合わせて観光コンテンツを拡充し、誰でも手軽に楽しく京畿道の魅力を体験できるようツアーを構成した。
EGツアーは、「手軽かつ面白く楽しむ京畿道旅行(Easy to Enjoy Gyeonggi)」という意味であり、京畿道を訪れる外国人個人観光客向けの日帰り旅行商品だ。外国人観光客の道内誘致を目的に、2017年に運営を開始している。
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