コ・ヨンイン経済副知事、ベトナム・ヴィンフック省人民委員長と経済協力策について話し合う

投稿日d 2025-04-01 ヒット数 2

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〇 コ・ヨンイン経済副知事、1日に京畿道庁でベトナム・ヴィンフック省のチャン・ズィ・ドン人民委員長と面談
– グローバル通商環境の不確実性克服に向けた経済協力強化方法について意見を交わす
コ・ヨンイン京畿道経済副知事は1日、京畿道庁にて、ベトナム・ヴィンフック省のチャン・ズィ・ドン(Tran Duy Dong)人民委員長と面談を行い、両地域間の経済協力強化策について意見を交わした。

ヴィンフック(Vinh Phuc)省は、ベトナム首都ハノイに隣接する北部の中心経済地域で、海外からの投資が活発に行われている。韓国は投資企業数と投資金額の両方で1位を占めており、ヴィンフック省内の主要投資国として確固たる地位にある。チャン・ズィ・ドン委員長は、ベトナム企画投資部次官出身の投資専門家で、ヴィンフック省の投資活性化に向けたさまざまな政策を推進している。

今回のベトナム・ヴィンフック省代表団の京畿道訪問は、ヴィンフック省の投資環境広報を目的に来韓したチャン・ズィ・ドン人民委員長の要請によって実現した。

コ・ヨンイン経済副知事は、「韓国とベトナムは経済的なコアパートナーであり、不確実性が高まっている最近のグローバル通商環境において、両国の緊密な協力は、企業にとって大きな助けになるだろう」と述べた。

続けて、「ヴィンフック省は韓国企業の投資が活発な地域であることから、ヴィンフック省に進出した韓国及び京畿道企業がさらに活発に成長して安定的に運営されるよう、政策的支援が拡大されることを希望している」と付け加えた。

また、「2025年9月ホーチミンにて、京畿道優秀商品展示会(G-FAIR)を開催予定であるため、ヴィンフック省にもぜひ参加してほしい」と付け加えた。

これを受けてチャン・ズィ・ドン人民委員長は、「京畿道は大韓民国の中でも交易規模が大きく、大企業をはじめとする多くの企業が所在する地域と聞いている」とし、「韓国企業はヴィンフック省に多くの投資を行っており、このうち京畿道企業の投資が大きな割合を占めている。ヴィンフック省にさらに多くの京畿道企業が投資できるよう、広報をお願いしたい」と答えた。

さらに、「今後、京畿道とさらなる交流を希望している。2025年今年ホーチミンにて開催されるG-FAIRにヴィンフック省も参加するつもりだ」と述べた。

「ポストチャイナ」と呼ばれるベトナムは、2024年経済成長率7.09%を記録するなど、主要新興国の中でも高い成長率を示しており、グローバル供給ネットワークにおける重要性がますます高まっている。

京畿道は、2016年京畿ビジネスセンター(GBC)ホーチミンを開設、2025年9月にはG-FAIRのベトナム開催を企画するなど、道内企業のベトナム進出を積極的に支援している。