「より大きな平和」に向けた力強いスタートとなる2023「DMZ平和マラソン大会」

投稿日d 2023-10-08 ヒット数 272

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国境地域の非武装地帯(DMZ)一帯を走りながら生態·平和·歴史的価値を経験する「2023DMZ平和マラソン大会」が10月7日、坡州のDMZ一帯で開かれた。

2007年から始まり、今年14回目に開かれた「DMZ平和マラソン大会」は京畿道のグローバルフェスティバルであるDMGオープンフェスティバルスポーツ分野の一つで、京畿道を代表するマラソンフェスティバルだ。

今年の大会には全国マラソン同好人、国軍将兵、京畿道住民など3000人余りが参加した。臨津閣の平和ヌリで開会式を皮切りに大韓陸上連盟の公式認証を受けたハーフ(約21km)コースと10kmコースで構成された2つのコースに分かれて行われ、臨津江統一大橋を渡って民間人統制区域である郡内三叉路まで走れる特別な経験をした。

この日の大会にはオ·フソク京畿道行政2副知事、ユン·フドク、パク·ジョン国会議員、ソ·ジンハ陸軍第1歩兵師団長、コ·ジュンホ、ファン·セジュ京畿道議員が参加し、元マラソンランナーのイ·ボンジュ選手が参加して大会をさらに輝かせた。

大会の結果として、ハーフコース男子部門ではキム·サンウォン氏、女子はソン·テヨン氏が優勝し、10kmコースでは、男子はキム·ジェミン氏、女子はイ·ホンスン氏が1位を占める栄誉に輝いた。コース別入賞者にはトロフィーを授与し、大会参加者全員には完走メダルとスリングバッグ、スポーツ靴下などを提供した。

今回の行事にはフェイスペインティング、北朝鮮料理体験、軍番綱作りなどの多様な付帯行事が共に進行され、産業災害予防のためのVR体験、社会的価値生産品販売、労働相談、緊急福祉ホットラインである希望のボドゥミ(支援)の広報まで京畿道民のための京畿道政を広報するためのテントも運営した。

「DMZ平和マラソンは平和の概念を政治·軍事的緊張緩和から生態·気候危機の解決策模索、自然と人間の共存、これらのための国際協力までより大きな範囲に拡張する行事だ。マラソンを通じて平和の大切さが広がることを期待する」とオ·フソク副知事は述べた。

一方、マラソンイベントとともに、DMGオープンフェスティバルは11月までDMZを素材にした公演、コンサート、展示、学術イベントなど、、多様なフェスティバルプログラムを行う。日程などの詳細については、DMGオープンフェスティバル公式ホームページ(www.dmzopen.kr )をご覧ください。