キム·ドンヨン京畿道知事が京畿道に滞在したジャンボリー参加者を訪ねて励ます。「1400万の京畿道民を代表して歓迎します。楽しく安全に過ごしてください。」

投稿日d 2023-08-09 ヒット数 282

コンテンツ

キム·ドンヨン京畿道知事が8月9日、セマングン(新万金)から退営したジャンボリー隊員たちが入所した京畿道消防学校と公演プログラムが行われた京畿アートセンターを訪れ、参加者たちを歓迎し激励した。参加者たちは疲れた様子もなく、終始一貫明るい表情で消防訓練や伝統公演など京畿道が用意したプログラムを楽しんだ。

キム·ドンヨン知事はまず龍仁市処仁区に位置する消防学校を訪れ、施設を点検し、参加隊員の消防体験活動現場を視察した。

隊員たちは室内救助訓練館で防水体験、空気呼吸器の着用、迷路脱出などの火災体験をし、煙が充満した閉鎖空間訓練場では水平渡河、ロープ下降などの救助体験をした。スカウト隊員たちは普段は簡単に体験できなかった訓練であるだけに積極的に参加し、真剣ながらも明るい表情で体験に臨んだ。

キム知事は参加者たちに「1400万の京畿道民を代表して歓迎する。みなさんとここで無事にお会いできてうれしい。スカウト精神によく似合う体験活動だ。京畿道で安全かつ楽しく過ごしてほしい」と激励した。

隊員たちは「ベッドもいいしシャワー場もきれいで食べ物もおいしい。体験も楽しい」と満足感を示した。

同席したオニ·ヤリンク(Onny Jalink)駐韓オランダ大使代理は「京畿道のプログラムに対する隊員たちの反応が非常に良い。歓待に感謝する」と述べた。

続いて、キム知事はまた他の隊員たちが公演を観覧している、京畿アートセンターを訪問し激励した。

参加者たちは京畿道芸術団の京畿シナウィオーケストラが準備した「アリアラリ」等、京畿民謡と「山有花」、「シンベッノリ」等の、国楽管弦楽で構成された韓国の伝統芸術を経験した。隊員たちは聞き慣れないリズムにも楽しさを隠せず、曲が終わる度に歓声とともに熱い拍手を送った。

キム知事は「今日この公演を見ることになったように、生きていると悪いことでも意外な変化を通し、とても素敵な機会にもなる。京畿道は皆様を心から歓迎し、仲良くなれるよう支援する」と述べた。

京畿道は8月12日まで、参加隊員が健康で楽しい韓国文化体験のために、市郡と共に多様な文化体験プログラムを進行する計画だ。特に京畿道は京畿道民の疎通空間である道談所(旧京畿道知事公館)を公演場として提供し、8月10日にスカウト隊員のための多文化合唱団公演などが行われる予定だ。