京畿道が57億ウォン規模の技術開発資金を支援する。初期企業にも機会が提供される。

投稿日d 2023-03-20 ヒット数 214

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京畿道が京畿道の企業と大学、そして研究機関を対象に計57億ウォン規模の技術開発資金を支援する。

20日、京畿道はこのような内容の「京畿道技術開発事業」と「京畿道R&D第一歩企業研究所支援事業」施行計画し、計45の課題に1年間最大1億5千万ウォンまで支援すると発表した。

今年の京畿道技術開発事業は京畿道の予算40億ウォンを投入し、指定公募(公共技術分野·産業技術分野)6つと自由公募29個など35課題を支援する。特に、京畿道の予算とは別に、高陽·華城·南陽州·安山·金浦·議政府·光明·軍浦·利川·儀旺·驪州·東豆川·加平·漣川の14の市と郡の予算11億5千万ウォンを追加で確保する。これにより、京畿道の企業·大学·研究機関に「より多くの機会」を与える。また、死角地帯をなくし、革新的なアイデアを保有した企業を発掘し、成長を支援する。

これと共に今年から「京畿道R&D第一歩企業研究所支援事業」を並行する。これは既存技術開発事業の死角地帯をなくすためのもので、京畿道の企業付設研究所を設立した初期企業と他の自治体から京畿道に企業付設研究所を移転し設置してから1年以内の企業を対象とする。選定評価で相対的に不利だった研究開発が初期の企業に「より均等な機会」を提供するという計画だ。京畿道は計10の課題に年間、京畿道予算17億ウォンを支援する。

詳しい事業説明会は、4月5日午後2時に京畿道創造経済革新センターの国際会議場(城南市盆唐区所在)で開かれる。ここで事業施行計画全般と事業計画書作成要領、準備書類と電算受付方法を含む詳細情報を提供する予定だ。

キム·ヒョンデ(金顯大)京畿道未来成長産業局長は「研究開発の死角地帯に置かれている初期企業を発掘し支援することで景気の機会を実現しようと思う。特に、市郡と協力して地域特色に合う研究開発支援を強化することで地域革新基盤システムを作り、京畿道企業の持続的な成長を支援する」と話した。

一方、京畿道技術開発事業は京畿道の代表的な研究開発(R&D)事業で、2008年から昨年までの15年間、1017課題に1千603億ウォンの資金を支援した。これを通じて売上は8999億9千万ウォンで、費用節減は343億6千万ウォンなど、投資対比6.8倍の経済的成果と8314人の優秀雇用創出成果を収めた。

支援を希望する企業は、受付期間(4月24日~28日午後6時まで)中に「京畿道R&D管理システム(pms.gbsa.or.kr)」を通じて申請できる。詳細については、イージービズ(www.egbiz.or.kr)または、京畿道のR&D管理システム公告文を参照するか、京畿道の経済科学振興院の科学技術支援チーム(031-776-4855)に問い合わせれば案内を受けることができる。