京畿道の8社、ラスベガス消費財展示会において793万ドル輸出商談の実績を達成
投稿日d 2022-08-26 ヒット数 226
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○ 京畿道、8月21日~8月24日開催の2022年秋季ラスベガス消費財展示会において、京畿道館を構成
-京畿道の中小企業8社が参加、商談249件、商談額793万5,100ドルの成果
-ヘア/美容製品、キッチン/食器類、スポーツ用品などの生活消費財全般を展示
○ 徹底したコロナ対策の下、米国・中南米地域の輸入・流通業者との直接商談を支援
京畿道の中小企業8社が、北米最大の生活消費財展示会において、249件で793万5,100ドル規模の輸出商談の実績を達成した。
京畿道は21日から24日まで米ラスベガスで開かれた「2022秋季ラスベガス消費財展示会(ASD Market Week)」において京畿道館を構成し、このような成果を挙げたと26日に明らかにした。
60年の伝統を誇る今回の展示会では、世界75か国から1,500社以上が参加し、4,200のブースが運営され、ギフト用品、販促/広報用品、文具/キャラクター用品、化粧品/美容、ホームファッション/インテリア、食品など、様々な生活消費財を展示した。
京畿道館では高品質の競争力を備えた京畿道の8社が参加し、様々な製品を展示した。食器やキッチン用品、ネイルケア用品、ヘアケア製品、スポーツ用品、包装容器などの品目が注目を集めた。
これらの企業は、今回の展示会に参加したことで、世界の最新トレンドや北米市場への進出の可能性を感じることができたと口々に言った。
京畿道館に参加したA社の関係者は、「北米最大の生活消費財展示会に参加し、アメリカと中南米地域の輸入・流通業者と直接接話し合うことができた」とし、「現地の消費財産業の最新動向に基づいてマーケティングの方向性を策定する良い機会となった」と、参加について感想を述べた。
特に京畿道と韓国貿易協会は、現地におけるブースの設置や運営のみならず、ブースを訪れたバイヤーとの通訳や商談、車両、片道航空券の料金などを支援しており、これが大変役立ったと高く評価している。
京畿道は米中貿易摩擦以降、中国の輸入品に代わり、韓国の製品を求めるバイヤーが増え続けていること、生活消費財分野において品質の競争力を備えた韓国ブランドへのニーズが高まったことを挙げ、今回の展示会に参加することで、京畿道の企業が北米市場に進出する礎になると期待している。
そのためには、参加企業を対象に契約書など書類の作成や認証など輸出関連のフォローアップまで積極的に行い、成果を最大化する計画だ。
パク・グンギュン京畿道外交通商課長は、「原油価格、金利、為替レートの上昇などで、京畿道の中小企業にとって輸出のビジネス環境が難しくなっている。海外バイヤーと直接会う機会も非常に限られている状況」とし、「京畿道は、今後も地元の中小企業が、海外の販路を拡大することができるよう、海外展示会の参加を積極的に支援する予定だ」と述べた。