道、2次災難基本所得の案内を装ってお金をだまし取る偽サイト摘発

投稿日d 2021-01-31 ヒット数 271

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○ 道、29日道民の通報により偽サイト摘発。ポータルサイトに通報して即時に削除措置
– アクセスを誘導して悪性コードを埋め込む。携帯電話番号を入力すると少額決済される手口を使用
○ 道、ポータルサイトと共に積極的にモニタリング。摘発時は警察に随時依頼することに
○ 道、SNSを通じて京畿道災難基本所得サイトを積極的に広報
– 京畿道災難基本所得申請ホームページ(basicincome.gg.go.kr)の利用を求める

京畿道が新型コロナウイルス感染症による経済危機克服のため、全道民に1人当たり10万ウォンずつ支給する「2次災難基本所得」申請が2月1日に開始される予定だが、携帯電話番号の入力を求めて少額決済方式でお金をだまし取る偽申請サイトが摘発され、積極的対応に乗り出した。

道は、「第2次京畿道災難基本所得申請ホームページ(basicincome.gg.go.kr)」以外の他のサイトでは2次災難基本所得案内は無論のこと、京畿道民認証をしていないと述べ、出所が不明なインターネットアドレス(URL)にアクセスしないよう格別な注意を払うよう求めた。

31日、京畿道によると、道は去る20日午後6時頃、ある道民の電話通報により災難基本所得の偽サイトを発見し、即刻措置を講じた。

このサイトは、「2次災難基本所得申請方法の案内」という単語を検索すると表示されるサイトで、アクセスすると悪性コードが自動的に埋め込まれる。災難基本所得入金のため携帯電話番号の入力に利用者が応じると、被害者が知らぬ間に少額が決済される手口を使用していた。通報者は偽サイトであることを疑い被害はなかったという。

京畿道は、通報を受け付けてから即時にポータルサイトDaumに措置を要請して削除を完了した。道は、削除措置後も継続して偽案内サイトのモニタリングを実施し、13か所のサイトを更に発見してポータルサイトに伝えて削除を完了した。

これにより、道は追加被害事例が発生しないよう、道ホームページと京畿道ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じて京畿道災難基本所得ホームページ(basicincome.gg.go.kr)アドレスの案内に乗り出した。また、ポータルサイト以外にもインターネットカフェ、ブログ、SNSチャンネルに対するモニタリングを強化した。31日現在まで受け付けた被害事例はない。

道は、NAVER、Daumなどのポータルサイトで京畿道災難基本所得というキーワードで表示される偽サイト検索は無論のこと、発見時に自動的に遮断措置されるよう要請した。道は、偽サイトを摘発した場合は警察に捜査依頼するなど、厳正な措置を講ずる方針だ。

イ・ソンホ京畿道広報企画官は、「最近、一部のカード会社で京畿道2次災難基本所得に関する案内メールが送信され、京畿道ホームページへのアクセスが集中するなど、災難基本所得に対する関心が高まっている。」と述べ、また、「このような関心を悪用する偽サイトによって道民が被害をうけないよう、徹底的にモニタリングを実行するつもりだ。」と語った。

なお、京畿道2次災難基本所得は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止しつつも道民の不便を減らすため、オンライン申請、現場受領、訪問する申請サービスなど3つの方法で支給される。

2月1日から保有中の京畿地域通貨カードや一般のクレジットカード会社12社のうち一つを選択してオンラインで手軽に申請でき、「京畿道災難基本所得申請ホームページ」で京畿道民であることを認証して、災難基本所得の入金を受け取るカード会社を選択すると、当該カード会社のすべてのカードで災難基本所得を使用できる。