外国人住民のニーズに合った情報を伝える「京畿外国人SNS記者団」運営、今年30名募集

投稿日d 2020-03-16 ヒット数 159

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○京畿道、今年より「第1期京畿外国人SNS記者団」を運営…30名募集
―道内の外国人住民対象に、ニーズに合った情報をSNSで提供
―中国語・ベトナム語・ロシア語で外国人関連主要政策、道政ニュースなどを提供
○作成した記事に対して所定の原稿料を支払う
―優秀な活動者には年末、道知事より表彰されるなどの多様な特典あり

京畿道は16日、道内の外国人住民が国内に定着するために必要な情報を、SNSで提供する「第1期京畿外国人SNS記者団」を今年から運営するにあたって、参加者を募集すると明かした。

「京畿外国人SNS記者団」は、外国人住民たちに、地域社会の一員として道政に参加する機会を与えるため、民選7期で初めて実施される事業だ。

国内の外国人関連主要政策をはじめ、変更される制度、相談及びサポート関連情報、道政ニュース、地域の祭りやイベント、リアルタイムでのお知らせ(交通、災害、気象情報等)など、多様なコンテンツを発掘して記事で作成し、ブログやSNSを通して中国語・ベトナム語・ロシア語で広報する役割を果たす。

志願資格は、京畿道に住む満18歳以上の外国人住民(中国語・ベトナム語・ロシア語の3つの言語圏に限る)であり、韓国語のコミュニケーションが可能で、ブログやFacebookなどの SNS活用能力を持つ人なら誰でも申し込みできる。

活動中に作成した記事に対しては所定の原稿料が支払われ、記者団の能力向上(記事作成法、SNS最新トレンド等)教育、現場体験などの様々な特典が与えられる。優秀な活動者は、年末、京畿道知事より表彰される予定だ。

参加を希望する外国人住民は、京畿道ホームページより出願書をダウンロードして作成後、3月25日までE-mail(ggforsns@naver.com)にてお申し込みできる。

京畿道は3月末、書類審査と面接を経て最終に選ばれた30名を発表する予定だ。記者団は研修を受けた後、年末まで活動する。

ホン・ドンギ京畿道外国人政策課長は、「今回の記者団を通じて、外国人住民たちに地域社会の一員としてのより広いコミュニケーションの場が開かれることを期待する」といい、「今後、外国人住民たちの安定的な定着のための事業を発掘・実施していく考えだ」と述べた。

募集案内に関する詳しい内容は、京畿道ホームページ(www.gg.go.kr)のお知らせコーナに掲載される。