京畿道、「親日文化残滓の清算」に拍車…2020年末までは完了

投稿日d 2020-08-12 ヒット数 184

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○ 京畿道、親日文化残滓に関する調査研究役務の推進を完了
– 親日人物257人(文化界15人)、親日記念物161件、校歌89曲、校標12個など調査完了
○ 文化・芸術における日帝残滓の清算公募事業に対する民間支援(14団体、7億4,500万ウォン)及び3回目の公募を推進中
○ 京畿道親日文化残滓アーカイブ(記録物保存)構築のための事業に着手

京畿道は12日、韓国人の生活の中に根付いている親日文化残滓を一掃するため、昨年から開始した親日文化残滓清算事業を、今年年末までに完了するため積極的にに推進していると発表した。

京畿道が進めている親日文化残滓清算事業のうち、親日文化残滓に関する調査研究役務は今年4月に完了しており、文化芸術分野における日帝残滓清算公募事業、親日文化残滓記録物の構築及び活用に関する事業は継続的に行われている。

京畿道親日文化残滓に関する調査研究役務では、日本による植民地支配の時代(1950年~1945年8月)に形成された、生活文化の中の親日残滓について時間・空間的範囲及び用語と概念を定義し、これに伴う資料収集とリスト作成調査研究を通じて▲親日人物257人(イ・フンリョル(李興烈)、ヒョン・ジェミョン(玄済明)、イ・グァンス(李光洙)など文化界15人)▲親日記念物(記念碑及び頌徳碑)161個▲親日人物が作った校歌89曲)▲日帝を象徴する模様の校標12個など、道内の日帝残滓を調査した。

文化芸術分野の日帝残滓清算公募事業では、このような調査研究用役の結果に基づき、日帝文化残滓の清算などを素材にした各種コンテンツの開発及び活用事業を進めるために、民間を対象に公募した。1・2回目の公募を通じて14の団体を選定し、7億4,500万ウォンを支援し、▲生活の中の日帝残滓、調べて、知らせて、無くす((社)京畿文化観光研究事業団)▲芸術分野における親日残滓の清算のための歴史教育用教材の開発(アキプロム )▲京畿道の日帝残滓や抗日闘争に関する動画の制作((社)キジョン歴史文化サポーターズ)などの事業が進められており、道民のコンセンサス拡大に向けて第3回目の公募事業を推進している。

京畿道の親日文化残滓アーカイブ構築事業は、親日文化残滓をデジタル資料で記録・保存・管理するシステムの開発、データベースの構築、ポータルサービスの開発、統合検索の導入、展示・広報・教育・参加関連コンテンツの構築を進めており、ユーザーのアクセシビリティ強化及び情報共有に関する事項も推進し、年末までに完了する予定だ。

その他にも京畿道は、「新しい京畿道の歌、公正な公募展」、「日帝残滓用語の清算キャンペーン」の展開なども行っている。

オ・テソク 京畿道文化体育観光局長は、「調査研究役務の結果を基に、コンテンツ開発・活用事業を通じて、道民のコンセンサスを拡大していきたい」と述べ、「日帝残滓の清算問題を過去のように断続的に提起することから逃れ、継続的な実践運動に転換し、愛国心向上のために努力す