京畿道代表団、経済交流協力強化のためメキシコ・コロンビア・アメリカを訪問

投稿日d 2019-05-03 ヒット数 247

コンテンツ

○ 金憙謙(キム・ヒギョム)行政1部知事ら京畿道代表団、5月2日~5月10日にメキシコ、コロンビア、アメリカを訪問

– メキシコ州、交流・友好増進や経済協力案に関して議論

– コロンビアのオレンジ経済と、京畿道第4次産業革命の革新産業に関する発展方向の共有

– アメリカを訪問し、中小企業の北米市場進出に関する成功戦略を議論

 

金憙謙(キム・ヒギョム)行政1部知事を団長とした京畿道代表団が、2日から10日まで6泊9日間のスケジュールで、メキシコ、コロンビア、アメリカを順番に訪問する。

京畿道企業の中南米市場の進出など、経済交流の協力強化が目的であり、メキシコのメキシコ州、コロンビア政府の関係者と、アメリカ現地企業家との懇談会が予定されている。

代表団はまず2日、メキシコ州のトルーカでエンリケ・ジェイコブ・ロッチャ(Enrique Jacob Rocha)メキシコ州経済開発長官と、アウロラ・ゴンザレス・レデスマ(Aurora Gonzalez Ledesma)観光長官と会い、地域の交流協力の強化案について意見を交換する予定だ。

京畿道とメキシコ州は、1996年に姉妹提携を行った後、交流を続けていたが不安定な治安などのメキシコ州の事情により、最近10年間は交流が不十分だった。京畿道は今回の訪問を通して、経済・観光・保健分野で実質的な協力を拡大していく計画だ。特に、京畿道-メキシコ州のビジネスフォーラム開催を通して、京畿道の優秀企業のメキシコ市場進出をサポートし、新成長動力であるビューティー産業の中南米進出に向けた足がかりを作る予定だ。また、世界第6位の観光大国であるメキシコとの観光分野の協力、保健医療分野の協力体系の構築なども議論する計画だ。

6日には、コロンビア政府庁舎でカストロ・シエラ(Castro Sierra)コロンビア情報通信産業(ICT)部デジタル経済次官と会い、コロンビアの「オレンジ経済」と京畿道の第4次産業革命政策の共有など、協力案を議論する予定だ。「オレンジ経済(Orange Economy)」は、コロンビアのドゥケ(Duque)大統領が追求する経済発展モデルで、第4次産業革命、文化コンテンツ事業など創造性が中心となる産業を育成する政策だ。

金部知事は、今回の交流で京畿道が主催する中小企業優秀商品展のG-Fair、ゲーム産業博覧会のPlayX4などにコロンビア企業が参加する方案と、京畿道企業のコロンビア市場の進出方案に関しても意見を交換する予定だ。

引き続き、京畿道代表団はアメリカのロサンゼルスを訪問し、現地企業関係者と会い、京畿道の中小企業のアメリカ市場進出戦略と政策支援に関する懇談会を行う予定だ。