遠い「中南米」でも「京畿道の優秀商品は人気」

投稿日d 2018-10-23 ヒット数 433

コンテンツ

2018-gyeonggi-province-central-and-south-america-trade-promotion-delegation1
 
京畿道が通商促進団を通じて660万ドル規模の契約推進を引き出し、中南米新興市場進出の可能性を確認した。

京畿道は7日から14日まで、ペルーのリマとメキシコのメキシコシティに「2018年度京畿道中南米通商促進団」を派遣し、KOTRA貿易館との協業を通じて現地輸出相談会を行った結果、このような成果を上げたと17日に明らかにした。

今回の通商促進団には、道内の中小企業9社が参加した中、コンタクトレンズや人工大理石、動物用医薬品、梱包用バンド、セキュリティ設備など様々な品目を紹介し、現地のバイヤーらの心を虜にした。

道は円滑な輸出相談を助けるため、バイヤー1対1相談斡旋、現地市場調査、1対1通訳支援、相談場の賃貸料支援などのサービスを提供した。

その結果、計91件の輸出相談を行い、660万ドルの契約推進実績を収めて帰国した。このうち、ペルーでは36件の相談実績と270万ドルの契約推進、メキシコでは55件の相談実績と390万ドルの契約推進の成果をあげた。

参加企業は「これまで中南米地域に対する関心は多かったが、地理的に遠いため、気軽に近づくことができなかった」と述べ、また「今回の京畿道通商促進団の助けで、現地市場を把握する機会を得たことにより、今後の輸出戦略に大きく役立つだろう」と語った。

特に最近、現地でK-beautyへの関心が高まっていることから、韓国産製品への需要があるという点を攻略したことにより、物品の輸入を希望するバイヤーらの問い合わせが殺到し、今後目に見える輸出へとつながるものと期待されている。

京畿道の関係者は「京畿道は持続的に道内中小企業の海外市場への進出を支援する」と述べ、また「今回の輸出相談をきっかけにバイヤーとの活発な交流を通じ、中南米など新興市場への輸出販路が拡大することを願う」と伝えた。
 
2018-gyeonggi-province-central-and-south-america-trade-promotion-delegation1