京畿道生涯教育振興院、ホンジュラスでODA事業を展開
投稿日d 2018-08-28 ヒット数 475
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京畿道生涯教育振興院が、9日から18日まで、ホンジュラスで「2018年国際開発協力事業(生涯学習ODA)」を展開する。
振興院は、現地時間の9日から、ホンジュラス北部地域のサンタ・バルバラ県サン・マルコス市で住民の問題解決力の強化教育、学習環境改善インフラ構築事業、2017年度村リーダー養成教育修了者ワークショップなどを開催した。
また、現地の村リーダー30名を対象に、村内の問題点を自ら見つけ、解決策を導き出すことができるよう、問題解決力の強化教育を実施した。
教育を修了した参加者の一人であるリゴベルト・エスコバル・ロドリゲス(Rigoberto Escobar Rodriguez)さんは、「教育を受ける前には、解決するべき問題があってもどうすればいいかわからなかったが、今はその方法を知り、住民たちの考え方の幅を広げられるきっかけになった」と述べ、「今日の教育を終えて村に戻り、住民の皆とこの教育内容を共有して直ちに実行に移したい」と抱負を明らかにした。
9日と10日にはサンタ・バルバラ県ペトア市とマクエリソ市で村の住民と学校関係者、ペトア市長、マクエリソ市長など約100名余りが参加し、振興院とホンジュラス*砂糖財団が5月から共同で進行してきた学校リモデリング事業の完了を記念する看板の除幕式を開催して、ノートパソコンを贈呈した。
この事業は2013年から現地機関と緊密な協力を通じて、ホンジュラス現地のニーズを反映した村リーダーの問題解決力の強化教育と学習インフラ支援を継続している。 振興院は今後ホンジュラス内のさらに多くの地域へと事業領域を拡大する計画だ。
*砂糖財団(FUNAZUCAR)は、ホンジュラスの社会的企業である。2005年12月、7つの砂糖会社が集まって設立した民間非営利機関で、女性と児童に対する教育支援に尽力してきた。
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