京畿道は、最近の経済沈滞により困難を抱えている庶民家計の安定化のため、京畿道型庶民金融「グッドモーニングローン」と「再挑戦ローン」を拡大運営することを明かした。

まず、今年で施行4年目を迎える「グッドモーニングローン」は、高金利な私債による被害などにさらされた金融疎外層の小商工人の自活・自立を支援する目的で運営され、無担保・低金利のカスタマイズ型資金を提供する「京畿道型マイクロクレジット(少額ローン)」事業だ。

「一般支援」は、京畿道内の小商工人のうち低所得・低信用者(年所得4,300万ウォン以下で信用等級6級以下)または社会的弱者(50代の退職者及び失業者の家長、障がい者、多文化家庭、一人親家庭、北朝鮮離脱住民など)が支援対象だ。「創業資金」は3千万ウォン以内、「経営改善資金」は2千万ウォン以内の範囲で支援を受けられる。

「特別支援」分野は、市・郡の福祉担当公務員が「グッドモーニングローン」支援が必要だと判断した小商工人が支援対象で、最大5千万ウォンまで支援される。

「再挑戦ローン」は、信用回復委員会の債務調整を受けて誠実に返済を履行した道民が生活を回復できるよう、「無担保・低金利」の少額ローンを提供する事業だ。返済中に発生し得る緊急医療費などの生活資金、事業運営資金、高金利借換資金などによって再び債務不履行者になる悪循環を克服することを目的としている。

「グッドモーニングローン」の申請は、京畿信用保証財団(1577-5900)20支店のうち事業者登録証上の所在地の管轄支店を直接訪問、またはホームページのサイバー保証センターで受け付けている。「再挑戦ローン」は、信用回復委員会相談センター(1600-5500)を通して申請条件を確認した後、支部審査役の案内に従って必要書類を準備するとよい。