外国人投資家に人気の高い京畿道(キョンギド)…直接投資額前年に比べ2.5倍を記録

投稿日d 2018-01-26 ヒット数 363

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昨年、京畿道の外国人直接投資額は前年に比べ2.5倍を記録したことが分かった。

11日、京畿道が産業通商資源部2017年の外国人投資動向を分析した資料によると、京畿道の外国人直接投資申告額は2016年13億7000万ドルから、2017年35億6000万ドルで2.5倍(158.8%)、到着額(実際の投資額)も2016年10億9000万ドルから、2017年22億4000万ドルで2倍(105.3%)になった。

同じ期間、国内の外国人直接投資申告額は229億4000万ドルで、2016年に比べ7.7%増加し、到着額は128億2000万ドルで、2016年に比べ20.9%増加した。

京畿道は、このような増加の原因として▲板橋(パンギョ)テクノバレーと板橋ゼロシティ(第2板橋)など4次産業革命に適した投資環境▲多数のグローバル企業参入▲優秀な人的資源▲便利な物流・交通インフラ▲京畿道の様々な投資先開発努力などを挙げている。

特に北朝鮮の核事態、全世界的な保護貿易主義基調、中国のサード報復影響など厳しい対外環境の中でも、京畿道だけの投資誘致多角化戦略を推進するなど、積極的な外国人投資誘致活動が 投資の増加を成し遂げたという分析だ。

京畿道は昨年、シンガポールの自動車部品強小企業であるPGオートモーティブホールディングスと1億ドル、世界的企業のHPと10億5000万ドル(エスプリンティングソリューションの買収金額)、アメリカの半導体装置メーカーであるGCMと1000万ドル、中国の不動産開発会社のグムヤクグループと8000万ドルなど15社と23億5000万ドル規模の投資協約を結んだ。

一方、民選6期発足以来、京畿道は50件、79億ドル規模の投資誘致業務協約を締結しており、これにより約3万3000人余りの新規雇用を創出すると予想している。