韓国初の自動運転車ゼロシャトル、12月にテスト運行
投稿日d 2017-12-13 ヒット数 347
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京畿道は、12月に実施される韓国初の自動運転車のテスト運行に先立ち、運行される予定の自動車「ゼロシャトル」の認証手続きを行っていることを明かした。
テスト運営が開始されるゼロシャトルは、京畿道から依頼を受けた次世代融合技術研究院が3年間の研究結果を総合して開発した自動運転車だ。ミニバス形の11人乗りで、板橋ゼロシティ入口と地下鉄新盆唐線板橋駅までの5.5km区間を時速25kmで往復運行する予定となっている。
ゼロシャトルは、12月1日に交通安全公団の自動車安全研究院によるバッテリー(駆動蓄電池装置)テスト認証を通過し、現在は車体の内部・外観、ステアリング・ブレーキ・安全性制御装置など一般の自動車が受ける安全基準に対する認証手続きを実施中だ。
安全基準の手続きが完了され次第、国土交通部にゼロシャトルに対する運行許可を申請する予定で、全ての過程が終わると臨時ナンバープレートが発給される。
次世代融合技術研究院の自動運転研究室長は、「各々の認証手続きが残っているため具体的なテスト運行開始日は確定されていないが、認証過程で問題が発見されなければ今年中にテスト運行を開始できる見通しだ。」と述べた。
京畿道は、ゼロシャトルの他にも自動運転のテスト運行に必要な交通信号システムや運行マニュアルの構築も推進している。交通信号システムは既に警察庁との協議を終えており、11月17日にはゼロシャトル運行区間内の交差点に設置されていた信号制御機12台が交換された。
運行マニュアルは、自動運転車に一般人が乗車する場合の万が一の事故に備えたもので、事前同意と保険加入が主な内容となっている。道は、保険開発院と共に保険商品の開発にも力を注いでおり、現在㈱現代海上などとともに保険商品の開発を行っている。
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