世界旅行が楽しめる安山の「国境のない村」
投稿日d 2017-04-12 ヒット数 358
コンテンツ
世界旅行が楽しめる安山の「国境のない村」
安山には、世界の人々が集まる国境のない村と名付けられた町があります。
通りの標識には「安山多文化村」と記されており、安山の数多くの工業団地で働く60カ国余り3万人以上の外国人が居住し始めながら、2009年5月に政府が「国境のない村」一帯の地域を多文化村特区に指定したといいます。
ここは韓国なのか中国なのか、はたまた東南アジアの通りなのか分からないほど、行き交う人々のほとんどが外国人で、商店街の看板や従業員も大半が外国人でした。
商店街のほとんどは中国のお店ですが、パキスタン、インド、ベトナム、ロシア語で書かれたのも多く見られます。
市場の真ん中には広い公園があり、公園では中国人がチェギチャギの試合をしていました。
市場で唯一のウズベキスタンカフェです。看板に書かれた文字は「カフェ」だそうです。
懐かしい故郷の温もりを感じに訪れた人たちが、早くも席に座っていました。
市場の中間に位置する十字路の2階にあるインドとネパールの料理店に昼食を食べに行きました。食堂内部の雰囲気はエキゾチックで、社長は外国人ですが韓国語も上手で注文も容易にできました。
ジャガイモと野菜、香辛料を入れたサモサ、サフランライス、ラム肉カレー(辛い味、まろやかな味)、タンドリーチキン、ラッシー、ナンなどを注文してみました。手作りヨーグルトに氷とシロップを入れて作ったインド風ヨーグルト・ラッシーは、甘すぎずとても美味しかったです。
最後にかまどで焼いたナンが出てきて本格的に食事をはじめました。ナンにカレーをつけて食べるととても美味しく、外国に来たような気分になりました。それほど高くない値段で特別な外国料理を楽しめてよかったです。
安山の国境のない村は、地下鉄4号線アンサン駅番出口を出ると目の前にあります。首都圏から近く世界各国の料理を楽しめる安山で海外旅行気分を味わい、多彩な文化も体験しながら春のお出かけをしてみてはいかがでしょう。
[2017年京畿ソーシャルロッカー パク・ウンジョン]
Prev | コースを悩む必要がない京畿道シティツアー |
---|---|
Next | 言葉も国家も不問の「安山多文化小さな図書館」 |