「京畿道にようこそ!」 市内バス停留所名の英語表示サービス拡大
投稿日d 2017-03-06 ヒット数 429
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京畿道、正確な英語案内サービスで外国人利用者の不便を解消
今年から京畿道を訪問する外国人の京畿道市内バス利用が一段と便利になる展望だ。
京畿道は昨年5月から推進してきた計3万3,500(2017年1月基準)の道内にある市内バス停留所名を対象とする翻訳手続きが今年2017年3月中には最終的に完了すると発表した。
道の関係者は「英語、中国語、日本語表記が全て備えられている地下鉄と違い、バスの場合は外国語案内サービスが限られた範囲内にとどまっていたため、京畿道を訪れた外国人が公共交通機関の利用に不便を感じることが多かった」と、今回の事業の背景を説明した。
このため京畿道は道を訪問する外国人に正確な英語案内サービスを提供するため、文化体育観光部の「公共用語の英語翻訳及び表記の指針」に依拠して今回の手続きを推進した。今回の手続きを土台に、各市・郡の最終検討を経て、3月中には「英語停留所名」を確定する計画だ。
「英語停留所名」が確定した後は、これを元に、(株)G BUS TVと協議してバス内に設置された「G-BUS TV」に適用する予定だ。G BUS TVは、到着する停留所の名称を知らせる一種の「電光案内板」として、これからはハングルの停留所名と英語の停留所名が一緒に併記され、乗客に案内することになる。
このように、G-BUS TVを通じた「英語停留所名案内」が常用化されればそれまで韓国語案内しかなく不便を感じていた外国人のバス利用がずっと便利になる見通しだ。また、これを通じて外国人の公共交通機関の利用も、活性化されるものと期待できる。
京畿道はこのほかにも各市・郡へ公文書を発送、手続き結果を土台に各市・郡内に設置されたバス停留所及び路線案内図の表記に間違いがあれば訂正するよう措置する方針だ。
あわせて、京畿道が5年ごとに実施する「京畿道路線旅客自動車運送事業サービス改善研究用役」を通じて、道内にある市内バスの英語停留所名を定期的に点検・整備する計画も持っている。今後は「英語音声案内放送の拡大」「中国語などの多様な外国語案内サービスの拡大」などを推進する方案も検討している。
道の関係者は「現在京畿道に居住する外国人住民の数は約54万9千人にのぼり、全国で最も比重が大きい」として、「道の次元から外国人がバスなどの公共交通機関の利用に不便を感じないよう、英語案内サービスをより拡大していく計画だ」と明かした。
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