2017年道民の新年の願い 「健康・景気活性化・住居福祉」

投稿日d 2017-01-06 ヒット数 246

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健康増進>宝くじ当選>心の平穏>家計の借金減少の順

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京畿道民が新年、最も強く願うものとして、本人・家族の健康増進と景気活性化、庶民の住居福祉を選んだ。特に新年の個人的な願いとして、10人のうち7人は実現可能だと答え、全般的に肯定的な結果が出た。ⓒ京畿Gニュース

京畿道民が新年、最も強く願うものとして、本人・家族の健康増進と景気活性化、庶民の住居福祉を選んだ。特に新年の個人的な願いとして、10人のうち7人は実現可能だと答え、全般的に肯定的な結果が出た。

京畿研究院は昨年の12月、道在住の成人1,000人を対象に実施した社会認識調査(モバイルアンケート、信頼度95%、誤差範囲±3.10%)を元に、「2017京畿道に願う」研究報告書を発刊した。

報告書によると、2017年の道民が願う個人的な願いは「健康増進」が14.2%と最も高く、続く「宝くじ当選」が8.8%、「心の平穏・ストレスのない人生」が8.3%、「個人・家計の借金減少」が6.8%、「本人・家族旅行」が6.6%の順となった。

最も大きな社会的願いは「景気回復(19.2%)」で、これ以外にも「正当なる政治具現(17.7%_)」、「不動産市場(住宅、チョンセ・家賃の値段)の安定(6.9%)」、「雇用創出(5.5%)」などが選ばれた。
研究院は低成長による景気低迷で「不況型商品」である宝くじと個人・家計の借金減少に関心が集まり、また歴代最高レベルの家計の負債と低成長・景気低迷による経済の不安定が「景気活性化」に期待する社会的願いに影響を及ぼしていると分析した。

あわせて、道民の今年聞きたい京畿道ニュースは、「庶民の住居福祉が安定した京畿道(14.1%)」、「清廉な京畿道(9.7%)」、「教育費負のない京畿道(9.1%)」、「雇用が生まれる京畿道(8.8%)」の順となった。道民が願う京畿道の重点政策分野は、「福祉(19.7%)」で、「都市・住宅(11.7%)」、「就職(9.9%)」、「産業・経済(8.8%)」が後に続いた。

新年の願いに対する実現可能性については回答者の大半である69.4%が肯定的に認識していることが確認された。

ユ・ヨンソン京畿研究院研究企画室長は「最近、韓国内の政治的不安により、経済成長率の伸び悩みが広がり、景気回復が遅延されるなど、2017年の景気に打撃を与えるだろうという見通しが強く、これに対して政策的検討が必要だ」と述べ、「本人と家族の健康増進が新年における道民の中心イシューになると予想され、これに対して道民のニーズに対応する政策が必要だ」と明かした。

ユ・ヨンソン研究企画室長は調査の結果を元に、2017年京畿道6大主要課題に▲地方自治の成熟を通した社会統合の実現、▲中小企業・青年失業・家計負債対策の準備、▲公共賃貸住宅から公益住宅への賃貸住宅に関する政策の転換、▲無架線トラム運営及び乗り換え損失負担金ゼロ化の推進、▲中央依存型から脱皮した現場中心の保健・環境自治基盤の準備、▲京畿北部地域における成長動力の確保及び北朝鮮との関係の変化に対応する準備などを説明した。

これ以外にも、京畿道で推進中の福祉政策に対する評価と短期モニタリングを通して、推進政策の拡大・廃止などを検討しなければならないと強調した。