神勒寺の普濟尊者石鐘ー石燈

投稿日d 2015-06-19 ヒット数 351

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指定番号 :  宝物 第231号

指定日 : 1963. 1. 21.

時代 : 高麗時代

所在地 : 驪州市 川松洞 282

規模 : 1基

神勒寺西北の丘の上に建てられた八角の石燈で、火を灯し続ける火舍石を中心に、底面には3つの部分で成り立つ下敷を置き、最頭部では屋根石に装飾が施された姿である。
下敷には表面の全体に花模様がふんだんに刻まれて飾られている。火舍石は各面に虹模様の窓を作った後、残りの空間に飛天像とうわばみを彫刻した。屋根石は厚いが8つのコーナーから引き上げる事で身軽い感じとなり、いしの本来もつ重みを減してくれるかの様だ。高麗禑王5年(1379)普濟尊者石鐘及び石碑と共に建てられた建築物で、確かな年代を知ることが出来る貴重な遺物であり、高麗後期の代表的な様式を見せてくれている。

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