君子城隍祠址
投稿日d 2015-04-27 ヒット数 332
コンテンツ
指定番号鄕土遺跡、第14号
所在地 始興市君子洞山22-3
城隍祭は大郞6世紀頃、戦乱を繰り返す中国より発生した都市守護の信仰で、城隍で城は城壁を、隍は城壁を囲う水のない堀を意味します。君子峰の頂上にあった城隍祠がいつ設置されたのかは正確には知られていないけれど、朝鮮前期の『新增東國輿地勝覽』に旣に当時の安山郡から西32里に城隍祠があるという記録があり、高麗時代からあったものと推定されています。現在は城隍祠の址だけ残っていますが、周辺からは朝鮮時代の各種の瓦と土器の破片が発掘され過去に城隍祠があったことを証明しており、今でも毎年陰暦の10月3日には君子峰城隍祭が開かれ過去の伝統を継承しています。
