長陵

投稿日d 2015-04-16 ヒット数 359

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分類:史跡第202号(朝鮮時代)

章陵は朝鮮16代仁祖(1623~1649)の生父の元宗と仁献王后具氏の陵です。
元宗は宣祖の五男の定遠君で容貌がきわだっていて、態度が慎重で、親思いで友愛が特別であり 宣祖から愛されました。定遠君は最初は楊州郡の谷村里に葬られました。長男の綾陽君(仁祖)が仁祖反正で光海君を廃位して王位につくと、定遠君は大院君となって墓が園に追崇され興慶園になりました。1627年仁祖は定遠君の墓を金浦県の城山の丘に遷葬して、1632年に再び王に追尊され墓号を元宗、陵号を章陵としました。
仁献王后は息子(仁祖)が即位すると連珠府夫人になって、宮号を啓雲宮としました。
1626年に49歳で亡くなり、金浦の城山の丘に礼装して園号を毓慶園としました。
弘慶院をここに再び遷葬してから園号を弘慶園と合わせて名付けました。
陵の規模と規格は朝鮮中期の典型的なものであり、陵の下には祭祀を行う斉室があり、朝鮮21代の英祖と正祖が毎年行幸して祭祀を行った建物でした。陵の周りは公園のように造成されています。ソウルからの交通の便が良く、休日には多くのピクニック客が集まります。

ご利用の案内

  • 駐車場施設 :乗用車40台程度
  • 観覧時間

    休館日:毎週月曜日、観覧所要時間:40分

  • 観覧料

    18歳以下の学生団体の観覧の時は7日前に事前予約をしてください。

所在地 : 京畿道金浦市章陵路 79 (豊舞洞)

交通のご案内

  • 自動車を利用する方 :空港路(外郭循環道路金浦IC) → 48番国道金浦、江華方面→金浦市庁入口(沙遇洞)で左折→金浦市庁正門で左折後 200M → 右へ章陵
  • 公共交通
    • 永登浦、松亭駅(2, 60, 60-1, 60-3, 88番) : 金浦市庁の入口で下車(徒歩20分)
    • 永登浦、松亭駅(69番) : 章陵入口で下車(徒歩20分)
    • 松亭駅(9-1, 60-2, 6641番) :金浦市庁の入口で下車 汝矣島、光化門、ソウル市庁(1002番, 8600番) : 金浦市庁の入口で下車 良才、高速ターミナル(9501番, 9502番) : 金浦市庁の入口で下車 新村、開花駅(3000番, 3100番) :金浦市庁の入口で下車
    • 富平駅(81番) : 金浦市庁の入口で下車村バス(52番) : 章陵入口で下車

ホームページ 

http://jangneung.cha.go.kr/

お問い合わせ 

文化財庁章陵管理所 ☏ 82-31-984-2897

http://www.gimpo.go.kr/jp/content.do?menu_cd=103005