京畿道、行政自治部主管の公務員労使文化評価で大統領賞

投稿日d 2016-11-23 ヒット数 248

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2010年の労使文化認証制度の推進以来、韓国初の大統領賞2回以上の受賞

京畿道と京畿道庁の公務員労働組合が行政自治部主管で実施した‘2016年度公務員労使文化優秀行政機関認証制度’の評価で、大賞である大統領表彰を受賞したと、11月11日に明らかにした。資料写真。ⓒ京畿Gニュース、ホ・ソンリャン

 

京畿道と京畿道庁の公務員労働組合が行政自治部主管で実施した‘2016年度公務員労使文化優秀行政機関認証制度’の評価で、大賞である大統領表彰を受賞したと、11月11日に明らかにした。

今回の受賞は、2011年の国務総理表彰と、2013年の大統領表彰に続いて3年ぶりに収めた収穫である。 2010年の労使文化認証制度の導入以来、中央行政機関と教育庁、韓国の地方自治体の中で大統領賞を2回以上受賞した場合は、京畿道が唯一である。

‘公務員労使文化認証制度’は、労組や職場協議会の設立1年以上の行政機関であれば、中央•教育庁•地方自治体のどこでも申請が可能であり、書面審査と現地調査、事例発表を経て選ばれた。

道は、民選6期に入って道政の主要懸案を議論する道知事主管の週間政策会議に幹部級の公務員と 労組委員長を一緒に参加するようにしている。また、人事革新、組織改編、駐車場の改善、新庁舎の建設などの主要政策の決定にも労組の意見を収斂するなど、疎通行政を実施したのが、大賞受賞のもとになったと分析した。

この他にも道は、公務員の健康管理のための‘公務員ヘルスキーパー(公務員の健康管理と疲労回復を管理する国家資格マッサージ師)’と、‘心の健康管理プログラム’を全国で初めて導入、他の自治体からベンチマークの対象となっている。

ナム・ギョンピル京畿道知事は、今回の受賞について、“連立政治の精神で相互尊重と疎通により作り上げた相互協力の労使文化が広く認められて非常にうれしい”とし、“道民の幸せのために一緒に努力してくれた労働組合にも感謝の言葉を申し上げたい”と語った。

ユ・グァンフイ、京畿道庁労組委員長も“今後も組合員の権益保護と道民の生活の質の向上、幸せな京畿道を作るために、疎通•共感•対話•妥協で 問題を解決する共存協力を引き継いでいく”と語った。

一方、中央行政機関、広域団体、教育庁(1グループ)と基礎自治団体(2グループ)の二つのグループに分けて実施した今回の評価では、南楊州市が基礎自治団体大賞に選ばれ、京畿道が二つのグループの両方で大賞に選ばれる栄誉を獲得した。

 

キム・ジンギョン jinkyoungkim@kg21.net

 

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201611111023297055C048&s_code=C048&page=3&SchYear=2016&SchMonth=11