“京畿道の消防を学び、モンゴル国民の安全を守ります!”
投稿日d 2016-08-04 ヒット数 302
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モンゴルのウランバートル市の消防士18人、京畿道ODA事業の招請研修
モンゴルウランバートル市の災害管理庁所属の消防士18人は、7月20〜29日の十日間、京畿道を訪問し、道の先進消防技術と救急および災害対応の専門技術を伝授される。資料写真。ⓒ京畿Gニュース
モンゴルの消防士らが京畿道の優れた災害安全システムを学ぶ。モンゴルウランバートル市の災害管理庁所属の消防士18人は、7月 20〜29日の十日間、京畿道を訪問し、道の先進消防技術と救急および災害対応の専門技術を伝授される。
今回の研修は、京畿道の国際開発協力事業(以下ODA事業)である招請研修事業の一環として、2015年の全国消防学校教育訓練コンテストの最優秀賞を受賞した京畿道消防学校と京畿道災害拠点病院である明知病院が一緒に主管する。
道は、今回の招請研修が、これまで京畿道とモンゴル間の交流協力の結実として意味が大きいと説明した。道によると、京畿道消防学校とモンゴルの災害管理庁、明知病院、ウランバートル市の市民健康局は、それぞれ2014年4月と2015年4月に協約を締結して、交流協力関係を続けている。
モンゴルの消防士らは十日間、京畿道消防学校に建立された韓国初の実物火災訓練施設を活用した専門火災鎮圧訓練をはじめ、交通事故専門教育実習場などに特化した専門応急救助技術を学ぶことになる。
道は今回の研修が、モンゴル国民の生命と安全を守る消防力の向上に役立ち、さらに両地域間の消防•医療分野でのコラボレーションの基盤を強化して、雇用創出および関連産業の活性化に寄与するものと期待している。
一方、道はODA事業予算を昨年の9億ウォンから、今年27億ウォンに拡大し、8カ国を対象に、13の事業を推進している。モンゴルでは、スマート教室を首都のウランバートルから地方まで拡大し、主要アセアン国家であるインドネシアとは、ICT融合技術分野の青年人材の育成のための招待研修事業を実施している。
また、カンボジアでは、既存の所得増大事業を推進している地元の農村に適正技術を通じて収入を増大させるとともに、フェアトレードと連携して安定したビジネスモデルを創出する新しいパラダイムのODA事業を推進する。
キム・ギュシク、道の外交政策課長は、“今年の京畿道のODA事業は、NGOが開発途上国で進めている事業に予算を分けていた従来の方式から脱皮して、京畿道の強みと受援国の要求と特性を反映した共生戦略として進められているのが特徴である。”と説明した。
イム・スヒョンgnews2683@naver.com
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