‘水の観光名所’の八堂展望台、昨年5万4千人が訪問

投稿日d 2016-02-11 ヒット数 498

コンテンツ

八堂湖の景色と八堂ダム、南漢江、北漢江、トゥムルモリを一目で眺望

◇ 京畿道によると、2015年の一年間、首都圏の住民約5万4000人が八堂展望台を訪れたことが分かった。(左上から時計回りに)八堂展望台の入口、八堂展望台から眺めた八堂湖、八堂展望台の内部、本部1階のトリックアートフォトゾーン。ⓒ京畿Gニュース

京畿道水資源本部9階の八堂展望台が、‘水の観光名所’として生まれ変わっている。

25日、京畿道によると、2015年の一年間、首都圏の住民約5万4000人が八堂展望台を訪れたことが分かった。特に訪問者の76%が八堂の観光名所を見るために余暇を活用して八堂展望台を訪問したものと調査された。

八堂展望台は、京畿道水資源本部が2008年7月に本社9階に設けた‘水環境展示館’である。水の大切さを啓蒙する多様な資料を備えており、八堂湖の素晴らしい眺めを楽しむことができる。

八堂展望台の最大の魅力は、八堂湖の景色と八堂ダム、南漢江、北漢江、トゥムルモリを一目で見ることができるという点であり、家族連れの外出客と恋人のデートコースとしても脚光を浴びている。

環境と水の大切さを知ることができる‘八堂水環境展示館’では、八堂の過去と現在の姿を一ヶ所で見ることができる。展示館は、導入の場、教育の場、広報の場など、3つのテーマで構成されている。

まず、導入の場では、黄布帆船に乗って過去の八堂へ旅立つイメージが演出されており、教育の場では、生活の基盤だった八堂の昔の渡し場の姿、八堂湖の歴史、八堂湖に生息する動•植物などに対する基本的な学習をすることができる。

広報の場では、八堂湖の保護のための京畿道の努力と水の重要性などを収めた映像を見ることができる。1階には観光客が記念写真を撮ることができるよう‘トリックアートフォトゾーン’が設けられており、思い出を作ることができる。

本部は、今年に5000万ウォンをかけて水環境展示館内のスライディング映像などの施設を整備して、八堂最高の8景を訪問投票により選んで写真で展示するなど、八堂展望台を訪れる住民たちがますます充実した時間を過ごすことができようにする計画である。

本部の関係者は、“八堂展望台は、観光名所として浮上しただけでなく、訪問者に水環境管理の重要性を認識させる伝道師の役割を果たしている。”とし、“今後も訪問者の意見を積極的に取り入れて、観覧するのに不便がないよう、持続的に改善していく。”述べた。

ⓒ京畿Gニュース|チェ・ヒョンホkanonjar@gmail.com

http://gnews.gg.go.kr/news/news_detail.asp?number=201601251114315341C049&s_code=C048