道民のバス情報利用の満足度、前年比8.2点UP!

投稿日d 2016-02-02 ヒット数 431

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2015年の京畿道バス情報利用の満足度82.7点

◇京畿道がバス情報利用者約200人を対象に‘2015年度のバス情報サービス利用の満足度調査’を実施した結果、過去2014年の満足度である74.5点より8.2点上昇した82.7点となった。 ⓒ京畿Gニュース

京畿道のバス情報利用の満足度が前年度に比べて8.2点向上した。

京畿道は、バス情報利用者約200人を対象に‘2015年度のバス情報サービス利用の満足度調査’を実施した結果、過去2014年の満足度である74.5点より8.2点上昇した82.7点となったと、1月20日に明らかにした。

現在、道は道内で運行中である市内•市外•空港•町内バスの運行情報を収集、スマートフォンやホームページ、ARSなどのさまざまな媒体を介してバス到着案内サービスを提供している。昨年だけで月平均の利用実績が992万件であるなど、多くの道民が愛用していることが分かった。

このように満足度が上昇した要因としては、▲3回の更新による機能改善および便宜の増進▲広域バスの空席情報•町内バス情報の統合提供サービスなどの革新的なカスタム型コンテンツの提供などであると、道は分析した。

実際に、京畿道の‘バス情報サービス’に満足している理由について、利用者たちは、‘利便性(85.4点)’と‘革新性(83.9点)’を最も優先的に選んだ。続いて‘情報の適正性(82.5点)’、‘情報の正確性(82.5点)’、‘サービスの安定性(82.0)’の順となっている。

京畿道が、全国で初めて実施した‘広域バスの空席情報提供サービス’についての満足度は87.1点で非常に高かった。これに対して大多数の利用客は‘通勤時間帯のバスの選択に大きな助けになる。’と答えた。

‘町内バス情報の統合提供サービス’についての満足度は、78.2点であった。
これに対して道の関係者は、“2015年度には、町内バスの情報提供を希望した10カ所の自治体のみで運営した。”とし、“今後、2017年まで年度別に拡大する計画であるため、満足度はさらに上昇するものと見られる。”と解釈した。

利用者がバスの情報を確認するため、主に利用する媒体としては、スマートフォンアプリ(81%)が最も多く、次にモバイルウェブ、ホームページ、ARSの順となっている。サービスの満足度はホームページとARSが83.3点で最も高く、モバイルウェブ(81.4点)、スマートフォン(アンドロイド)アプリ(81.7点)、スマートフォン(iPhone)アプリ(80.9)が後に続いた。

主な改善事項について、利用者たちは、‘正確度の向上(50%)’が必要だという意見が最も多く提示した。続いて、提供便宜性の向上(27.5%)、出勤時間帯の応答速度の向上(13%)、その他(9.5%)の順であるなど、情報の正確度およびサービスの応答速度の改善が急がれるものと把握された。

道は今年の定期更新を通じて、サービスの応答速度を改善し、実際のバスの運行と到着情報間の比較分析を行い、情報の精度を向上させる計画である。

キム・ジョンギュ京畿道交通情報センター長は、“今まではバス情報サービス利用の利便性の向上に集中的な努力を傾けてきた。”とし、“これからは、サービスの品質レベルも向上させることができるように最善を尽くしたい。”と述べた。

ⓒ京畿Gニュース|チェ・ヒョンホkanonjar@gmail.com

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